記憶に新しい日暮沢から朝日連峰プチ縦走に出かける事にした・・・。
思い出のあの竜門小屋から寒江山のお花畑！
ヒナウスユキソウを愛でるならここが一番！と思う
でも、日曜日には回復するらしい予報を信じて
日暮沢を目指して車を走らせる、途中コンビニや道の駅に立ち寄り
大井沢トンネルを越え見付集落に入ればもう直ぐ・・・。
とは言え、約４時間の道程・・・遠い
日暮沢登山口に８時過ぎ到着！
今回、初日は竜門小屋経由で登ることにする
三年前の記憶を辿りながら登りましょう・・・。
今回ものんびり８：３０スタート
たぶん誰もこの後は来ないでしょう
５分ほど平坦な道を歩く・・・。
一気に飯豊や朝日特有？な木の根がむき出しの急登になる
久し振りのシェラフと食材入りのザックは重い
この時点では・・・暑くなりそうな予感
既に汗はタラタラ・・・スタートから３０分がキツイ！
でも急な登りと平坦な歩きが交互に出てくるので歩き易い
バテ無いように早めの休憩を取りブナ林へと進む
ピーク９４７辺りから左手に尖がりのピークが二つ見えた
ハナヌキ峰？と古寺山？かなぁ〜？
晴れて期待出来そう！(この頃は視界が良かった)
清々しい感じで足どりも軽い？
マイヅルソウやギンリョウソウなど見ながら
水場：ゴロビツ沢
１０：１０〜似たような場所を一つ二つ通り過ぎて、やっと本物のゴロビツ沢に着いた！
ザックを下ろして沢に下る・・・水は冷たいらしい
シラネアオイの葉が沢山・・・花は終わったみたい
リュウキンカ
ノウゴウイチゴ
『この辺りから振り向けば月山が見えたんだよ〜！』
でも、今日は無理だね・・・だんだん怪しい空模様・・・。
そして、雪の壁が出てきた！
今年は雪融けが遅い？
麓が見える・・・
林道沿いのダムが見える
『ガスってなければ竜門小屋が小さく見えてくる頃なんだけど・・・。』
だんだんガスでぼんやりした登山道歩きとなる
でも、耳にはウグイスの声が響いてる
石楠花
ガスのベールに包まれた清太岩山
ハイマツ
清太岩山と解る
少し進むと慰霊碑
慰霊碑の前にはヒメサユリが一輪
ガスで景色はパッとしない・・・花の写真を撮りながら
その画像もパッとしなかった・・・。
ヒメサユリ
ショウジョウバカマ
アカモノ
清太岩山
清太岩山三角点
『三年前は風に吹かれながら大朝日岳方面を眺めここで休憩したんだなぁ〜』
『懐かしの以東岳も見えたんだよ！』
今日は何も見えません・・・。
ここで早めの昼食・・・２０分休憩
ナナカマドやベニサラサドウダンが咲いている
次なるぴピークはユウフン山・・・。
『思い出した・・・ここからは、かなり下るんだった！そして登り返してユウフン山だ』
ベニサラサドウダン
ユウフン山？
ハクサンチドリ
急な下りで鞍部の樹林帯へ
ガスの中を登り返しハイマツの尾根道は花々の出迎えあり
アカモノの群生が見事！
登山道脇がアカモノで真っ白
まだ蕾のヒメサユリやゴゼンタチバナ
アカモノ
ゴゼタチバナ
『この辺りがたぶんユウフン山だよ！確か熊の糞と書いてユウフンだったよね』
視界はガスで限りなくゼロ？に近い・・・足元しか見えない(涙)
『竜門小屋が前方右手に見えて、近い感じがするんだけど・・・。』
ベールに包まれた神秘的な尾根歩きが続く
やがて登山道が雪融けの水？で濡れてくる
ミネザクラが綺麗！
ミネザクラ
『え〜こんなに雪渓があるの？・・・』
三年前も雪渓はあった
でも、そう多くなくてシラネアオイが綺麗に咲いていた
ガスで雪渓の広さがよく解らない・・・でもたぶん多いのだろう
竜門山手前の雪渓
竜門分岐
え〜と竜門山は左へ少し行った場所だったと思うよ・・・。
明日は左へ、今日は右の竜門小屋へ下る
ガスってなければね〜小屋が見えるんだ・・・。
竜門小屋へ・・・う〜ん、全く見えず・・・。
ヒナウスユキソウ
ノウゴウイチゴ
『寒江山付近は物凄いのよ！一面なんだから、絨毯だよ！』
お目当てのウスユキソウに大喜び！
さらに、嬉しい事が・・・オノエランが沢山
以前はこんなにもあるなんて気が付かなかった・・・。
１３：３０〜あの懐かしき竜門小屋に到着！
さて、今夜はどうする？ここに泊まるそれとも狐穴小屋？
管理人さんに挨拶をして、どうするか迷った結果
ガスで視界が悪いので今日は竜門小屋泊まりに決定！
宿泊代１５００円を支払い、宿帳？に記載する
