雨&真っ暗・・・。
見上げれば何故か星がキラキラ
『熊出没注意』の看板に大いにびびる・・・。
予報によれば曇りになるはず
しかし、雨音は激しい・・・。
雨でも登山者はどんどんやって来て
みな雨具を着込んで出発
軟弱登山者は、どうも腰が上がらない(笑）
朝食を済ませ様子を伺いながら
小雨のなか出発準備・・・。
今週も上下雨具を着込んでのスタート・・・。
雨でぬかるんだ杉林を進む・・・。
登りに差し掛かると雨が止み
雨具の上着を脱ぐ・・・何故か脱ぐと直ぐにまた雨が降ってきた(笑）
こんなもんだなぁ〜とまた雨具を着る
これじゃ〜なかなか登りが進まない(笑)
杉林は大きなブナの木々に変わり
太い鎖が垂れ下がった急な登りが現れた！
『これがザンゲ坂？』
急登が連続するのかな？と少し不安になるが
そう長くは続かなかった
登りきると
８：００〜『一合目、ザンゲ坂 大日杉登山口３００ｍ お田６００ｍ』のプレート
尾根に上がって緩い登り
途中で登山者二人を追い越す
８：２６〜『長之助清水』・・・ブナの木に看板あり
杉の大木！
周囲の様子はガスではっきりせず・・・。
途中でおにぎりタイムを取る
『地蔵岳までは３時間が目標だね』
『その前にだまし地蔵があるんだよ』
黙々と歩きブナから灌木に変わり
だまし地蔵を巻いて
９：４５〜滝切合
『鍋越山への分岐』の標柱あり・・・鍋越山へは藪？
地図を確認しガスの切れ間から地蔵岳が見えた！
色づいた灌木の尾根を早足で歩む
地蔵岳から飯豊本山＠ガス
三角点まで上がり写真タイム
本山からの下山者が休憩中
本山小屋を出る時は小雪が舞っていたと言う
１０：１５〜地蔵岳スタート
種蒔山〜切合小屋〜草履塚
御坪へは緩い緩い登山道・・・飯豊らしくない緩いアップダウン続く
ナナカマド、サラサドウダンの紅葉が見事！
目洗い清水の草紅葉と飯豊本山
右側には湿原が広がり飯豊本山の眺めが良い
『昔はニッコウキスゲが沢山咲いた場所なんですよ』と飯豊に詳しい登山者は言う
グラデーション豊かなサラサドウダンが沢山
ダケカンバの白い幹が目立ち始める・・・。
緩やかなアップダウンが続き
素晴らしいダケカンバ林を満喫！
パチパチと撮影タイム
風もだんだん強く冷たくなって来た
ダケカンバ越には飯豊本山
切合小屋〜草履塚の稜線も綺麗
御坪
１２：１５〜御沢コースと種蒔山経由の分岐
残雪期は御沢コースを歩く
もちろんこの時期は種蒔山経由へ
ダケカンバ林を緩やかに登り
右手には切合小屋に続く道が見える
右の沢に下り水を補給し切合小屋へのトラバース道を進む
草紅葉が綺麗！
今日歩いたコースを眺め
改めてダケカンバの多さに溜息
トラバース道を登りつめ
１３：０６〜三国岳からのコースに合流
ナナカマドの赤い実が待っていた
残念な事にガスで大日岳は見えず
１３：１１〜切合小屋着
小屋の中を覗くと３人ほど昼食タイム
風もあるが外で食べる事にした
だんだん雲が広がり危うい空模様になり
寒さも増してきた・・・この小屋に泊まろうか？迷う
先週の朝日と比較すれば雨も降らずガスもない
時間もまだ早いので本山小屋へ向かう・・・。
１３：４０〜切合小屋を出発
下って来る登山者が多くなり
皆さん寒いのかニット帽が目立つ・・・。
切合小屋〜種蒔山を振り返る
１４：１１〜草履塚
正面に飯豊本山が大きく聳え立つ！
草履塚の下り鞍部には姥様
下りながらも姥様の白い衣装が一際目立つ
１４：２４〜姥様にお参りして御秘所へ・・・。
１４：２８〜御秘所
慎重に登れば危険はない・・・。
ゆっくりゆっくり岩場を登る
飯豊最後の登り・・・。
１４：４５〜御前坂
風は強く・・・鼻水が垂れてくる
九十九折れの登山道をハアハア登る
やがて登山道に雪が・・・。
御前坂から草履塚を眺める
１５：１０〜一ノ王子に着けば粉砂糖を振り撒いたような景色
初めて登った時に比べると
御前坂の登りは楽だった・・・。
１５：１８〜飯豊本山小屋
天候が悪いと言っても三連休
小屋も混雑の様子
休まないで御西小屋へ向かう事にした・・・。
まずは飯豊本山へ
ダイグラから登って来たカップルとスライド
風も強いし、ガスもで出るので本山小屋に泊まると言う・・・。
ナナカマドの実
１５：３０〜飯豊本山
ガス＆強風
時間も遅いので直ぐに下る！
強風で飛ばされそう・・・ハイ松帯によろけた
足早に駒形山へ
ガスの切れ間からその姿が見える
１５：４８〜駒形山
岩場を慎重に下る
今週もまた風の怖さを知る！
１５：５８〜玄山道分岐
保全作業現場
緑化ネット、石組のダム
１６：３０〜御西
ガスで真っ白・・・。
今夜は『うどん』・・・途中水場へ下り（かなり下るらしい）
水を補給してもらう
ガスで何も見えないけれど
御西小屋のドアを開閉する音が大きく聞こえる！
小屋は直ぐそこだ！
どうやらここも賑わっている様子・・・混雑かな？
