3 名栗川手作りいかだコンテスト

―西川材の里、人と人、人と川、人と山―

テキスト ボックス: 第4回いかだまつり
※第1回いかだまつりは、1996年、飯能青年会議所主催「西川いかだラリー」
第2回は、2003年、原市場の古へを探らふ会主催「いかだ作りで元気イッパイ」プロジェクト
第3回は、昨年の「名栗川手作りいかだコンテスト」でした。

 

 

 

<趣旨>

奥武蔵の山中を源流とし、入間川・荒川から東京湾へと流れる名栗川。その昔、西川材をはぐくんできた山々から運ぶため、筏師がその重要な担い手となっていました。いまや、山、川、里、の荒廃が進んで私たちの生活も「水、空気、安全はタダ」が昔話になってきています。

川とのつながりが実感しなくなった今、川に降り立ち水に触れることで、名栗川とそれを作った山々に心を抱き、自然がはぐくんできた「たから」を実感し、この自然を未来に伝えていけるように思いをはせてほしい。

手作りいかだは全国各地で開催されていますが、ここ名栗川では、1996年飯能青年会議所「西川いかだラリー」、昨年に引き続いての試みです。「緑と清流」の中、手作りいかだでまじめに遊び、人の輪を広げよう。

 

<実施要項>

1.開催日時  平成17821()

開会式:830分 スタート:9    終了:15時予定

開会式・閉会式はスタート地点

2.競技方法(川下りの距離:行程およそ3.4キロメートル)

スタート地点  :埼玉県飯能市原市場・唐竹の白髭神社下の河原

中間地点         :埼玉県飯能市原市場・宮の瀬橋下の川原

ゴール地点    :埼玉県飯能市原市場・大正橋

 

@いかだの

9001000スタート(各チーム3分間隔でスタート)

「やってんべ」賞(隠しタイム下り:主催者設定の完走時間)。

その想定時間(30分〜2時間)と完走時間の差が最も少ないチームから順位をつける。

2時間を超えたチーム、途中棄権のチーム、および主催者からの中止要請のチームは対象外。

 

Aその他

 

★番外:昔ながらの筏乗り体験?

     当日申し込み

 

【表彰・賞金・賞品】

@    いかだの部

・「やってんべ」賞(隠しタイム下り)max 20チーム:主催者の時間設定

・「なんだんべ」賞(審査員にアピール)

・「いってんべ」賞(早下り)ゴール後に決定

・レディス賞(女性のみのチーム)

 

3.参加資格、参加料、募集台数

チーム人数:2人〜5人、未成年者は保護者の承諾。

・小学校5年生以上の健康な者。原市場地区内外を問いません。

・但し、高校生と同年齢以下または18歳未満が参加する場合は、必ず親等の成人がいかだに同乗することが必要です。

高校生と同年齢以下または18歳未満の参加者は、保護者の承諾書を添付して下さい。

・募集台数:20

1チーム人数:2名〜5名。

・乗員可能人数:1名〜5名。

浅瀬等でいかだを押したり、持ち上げたりするサポート要員が必要です。

1チームの乗員数+サポート要員の合計が5名までになるよう構成してください。

【参加料】1人につき千円(保険など)

【傷害保険】

主催者の加入する保険内容は次のとおりとする。参加にあたり、主催者側はこれ以上に責任は負いませんので、下記内容で不足すると考える場合は各人負担で別途保険にご加入下さい。

傷害保険[いかだ乗船者1名あたりの内容]

死亡・後遺障害保険金              500万円

入院保険金                                1日につき5,000円(180日限度)

通院保険金                                1日につき3,000円(90日限度)

 

4.コンテスト当日までの日程など

・いかだ試作・試走会  1619()13:30

              原市場福祉センター裏の名栗川にて

                                     2717()

                                     3820()

・参加説明会  1    619()または26() 10001200 原市場福祉センターにて

                       2    717()                       10001200原市場福祉センターにて

・代表者安全説明会     8月15日前後                     1330          原市場福祉センターにて

スタート順位の抽選及び、いかだ搬出入、集合時間、安全対策等についての具体的協議を行います。

・最終試走会と前日準備作業など            8月20               800

原市場福祉センターおよび会場周辺にて

 

・大会当日早朝(630800):参加チームの責任で手作りいかだの搬入。

・大会終了後の撤収・回収は原則的に参加チームの責任で行う。

・当日は朝出発前or終了後に、おにぎりと豚汁の用意(参加チームのみ)?

 

5.開催中止などの連絡について

前日までの天候や川の状態によっては、主催者の判断で当日のコンテストを中止させていただく場合があります。中止の連絡は、当日午前6時までに各チーム代表者へご連絡いたします。

中止の場合でも参加料は返却しませんが、参加賞はお渡しします。

 

6.いかだの規格

材料等は参加チームで準備してください。西川材をご希望のチームは主催者が仲介をします。

1)    本来の「いかだ」型式で、人力以外の動力は禁止。

2)    材料は「いかだ」としての形状を損なわないもの。材料例:間伐材、竹材(孟宗竹が望ましい)、タイヤチューブ(4トントラック用6本で2人、8本で3人程度乗船可)、ペットボトル(2g10個で幅1m位、80個で二人乗船可)、ベニヤ板など。

3)    いかだ破損時に川を汚す恐れが高いため、発泡スチロールあるいは同等の材料の使用を禁止します。

4)    いかだ破損時に身体傷害の恐れがあるため、釘あるいは同等の材料の使用を禁止します。。

5)    大きさは、幅1m〜1.5m未満、長さ3m〜6mが望ましい。

6)    西川材入手希望者は、末口3寸〜5寸、長さ3m程度のものを1100円で提供します。

7)    いかだチームの名称を記した旗を設置。(各チームでそろえる)

8)    係留、破損時のためのロープ15メートルほどのもの1本を設置。(各チームでそろえる)

9)    デコレーションは自由ですが、他のいかだに危険を及ぼしたり、河川の構築物に損傷を与えるものは禁止します。

10)       操筏は、自由とする。

 

7.安全のための注意事項など

1)参加者には救命具(ライフジャケット)とヘルメットを、原則的に着用してください。特に高校生と同年齢以下あるいは18歳未満の子供が参加の場合は着用を義務づけます。ライフジャケットのレンタル(500)希望者は主催者まで。ヘルメットは各自ご用意ください。

2)服装は長袖、長ズボン、靴を装備のこと。仮装は自由ですが、水に浸かっても動きがきくものにしてください。また、素足は大変危険です。滑らないような靴を履いてきてください。

3)ゼッケン(主催者配布)、救命具を必ず着用してください。

4)いかだには緊急用の赤旗をお配りいたします。万一の場合すぐ出せる位置にご用意ください。

5)飲酒していかだには乗らないで下さい。

6)川下り中「いかだ」での無謀な行為はしないで下さい。

  7)川下り中、前後の「いかだ」や急流には十分注意を払って下さい。

8)追越しをかける場合は、追越す「いかだ」にその旨を大声で伝え、安全な状況のもとに追越すものとし、追越される場合もむやみに妨害をしないものとする。接触事故が予想されるが、お互い寛容の精神で、間違っても騒動となることのないよう肝に銘じて競技に臨むものとする。

9)宮の瀬橋では、先着順に、原則として1チームずつ通過してください。

10)衝突,転覆,転落などのないよう十分配慮して下さい。

11要所に水難防止のため係員(?)を配置しておりますので、危険防止のため係員の指示には従ってください。万一、ケガや体調不良の場合には直ちに係員にお知らせください。

12)いかだが破損した場合には早急に修理を行ってください。ただし、状態によってはいかだの走行を中止していただく場合があります。

13)途中でリタイヤするときは、近くの競技スタッフ等に連絡してください。

14)いかだ下りは想像以上の長丁場になる可能性があります。後半には疲れてくるので、軽食やお菓子などを用意し、各自栄養補給を行ってください。(レース途中、主催者からの飲食物の提供はありません。)

15)いかだ搬出入車、参加者の移動車は道路交通法に基づく移動,駐車をし、その際には危険のないよう十分に注意して下さい。

16)申し込み後に参加者の変更があった場合には、早急に主催者までご連絡ください、保険の加入を変更いたします。当日の変更は認めません。

17)安全の為、事前の代表者安全説明会には必ず出席してください。

18)名栗川の美化のため、当日はいかだのかけら・塗装などを川に流さないように注意してください。

ゴミは指定したゴミ箱に捨てるか、各自お持ち帰りしていただくようご協力お願いいたします。

19)貴重品の管理は各チーム、または各個人の責任で管理していただくようお願いいたします。

20)デジタルカメラ・携帯電話などの電子機器は浸水して破損する恐れがあります。破損された場合、主催者側では責任をとりかねますので、ご自身の責任で管理をお願いいたします。

21)今回の催しに参加せず、当日単独でのいかだ下りを行わないでください。

 

8.責任問題、確約事項

1)当要項に明記してある事項を遵守し、主催者の行う決定および指示に従って下さい。

2)河川に人員を配置し、本部と無線連絡をとる等の安全対策には配慮させていただきますが、競技中または競技のための全ての行動に関して万一不測の事故が起きた場合その原因の如何を問わず主催者側及び関係機関はその責任の一切を負いません。

3)当日撮影した写真・ビデオなどの著作物の著作権は名栗川手作りいかだコンテスト実行委員会に属することをご了承ください。名栗川手作りいかだコンテスト実行委員会が撮影した写真・ビデオなどの公開・放映・出品等に予めご承知ください。

4)当日の様子のインターネットによる動画発信、ならびに実行委員会ウェブページへの写真等の掲載を予めご承知下さい。

 

9.参加申込

期日:平成17年7月1()87()

申込書および保護者承諾書配布場所:原市場福祉センター(042-970-1122)

ならびにhttp://www9.plala.or.jp/hara18can/ ikada2005/ikada2005apply.html

申し込み受付:参加料およびライフジャケットレンタル代をチーム単位で振込み、所定の申込書に必要事項を記入の上、上記配布場所または問合せ先に郵送にて申込受付。

参加料などの振込先:飯能信用金庫飯能中央支店、口座番号2008084

口座名:「名栗川手作りいかだコンテスト実行委員会 代表 大久保恒治」

申込書(未成年者参加の場合は保護者承諾書も追加)受付けおよび参加料受領時点で申し込み完了とします。中止の場合でも参加料は返却しません。

 

<スタッフ募集>

このコンテストの開催までお手伝いしてくれる方を募集しております。活動内容は、コンテスト参加者の募集活動やコンテスト説明会の準備、コンテスト前の川の状態確認、スタッフ自らイカダを製作し川を下ってみることなど、コンテストが終了するまで一緒に活動できる方、是非ご連絡ください。

コンテストの迫力、終了後の満足感はすばらしいものです。川岸から名栗川を眺めるばかりでなく、実際に川に触れて、自然の中で遊ぶ楽しさを一緒に体験しましょう。

募集対象:原則的に18歳以上で、性別は問いません

 

<主催>名栗川手作りいかだコンテスト実行委員会

共催:原市場の古へを探らふ会

協力:原市場福祉センター・だんごむしの会

        

 

<問合せ先>

名栗川手作りいかだコンテスト実行委員会・代表 大久保恒治

e-mailikada-naguri@river.plala.or.jp                   電話(070)10281740

URL  http://www9.plala.or.jp/hara18can/ikada2005/

357-0124 飯能市原市場599 原市場福祉センター内