ハンドケアという名称の由来
よくハンドケアという名前の由来を聞かれます。
手だけのマッサージをしているところと間違われたりします。
手だけではなくご希望のとおり全身が対象です。
ペンフィールドのホムンクルスをご存じでしょうか?
ペンフィールドとはワイルダー・ペンフィールド1891年にアメリカで生まれ1976年まで
活躍したカナダの脳神経外科医です。 ペンフィールドという名前はご存じないかも知れませんが、下のような絵を見たこと
がある方は意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか。これは「ペンフィールドの 地図=大脳皮質の領域」といい、人間の大脳皮質がどこに作用すべく分布しているかを あらわしています。 ペンフィールドの感覚ホムンクルスと運動ホムンクルス ![]() そして、ペンフィールドの地図をもとにして人の身体のパーツを脳に結びつけて立体化
したものが体性感覚の区分でホムンクルス人形と呼んでいます。 ホムンクルス人形 ![]() 体性感覚は視覚や聴覚といった特殊感覚と異なり、皮膚感覚、深部感覚で視床で処理
され、対側の大脳半球に送られる他、自律神経系や賦活系にも影響を及ぼすと考えられ ています。 絵を見て気付かれた方もあると思いますが、 大脳皮質に手と口の占める割合が多い
のがわかります。人の手というのは脳に及ぼす影響が大変おおきいと考えられます。最 近では認知症予防にも手をよく使うことを勧めています。 皆さんが子供だったとき具合が悪く寝ている枕元でお母さんがずっと手を握っていて
くれた記憶をお持ちの方も多いと思います。お母さんは子供の体調が手でわかることを 本能的に知っているのです。 具合が悪いとき、つらいところに思わず手を当てているのを自覚したことはありませ
んか?「手当てする」という言葉の文字通り以前はお医者さんや、お母さんは患部に手 を当てて悪いところを捜しました。 不安を取り除くのに人の手を握ったりします。私たちは誰に教えられたわけではない
のに人の手の大切さを認識してきたのだと思います。 足裏のツボで全身の悪いところがわかるといいます。足裏のリフレクソロジーも下肢の
浮腫と疲労をとるのに良いのですが、手は足にも勝る情報の宝庫です。 親しい方、大切な方が入院などしたら見舞いに行って手を握って様子を見ますよね。布
団をはいで足の裏は握りません、足より手の方が身体の情報量が多いのを人は知ってい るのです。 美智子妃殿下は崩御された皇太后が具合の悪いときに手のマッサージをしていたのが
報道されましたが、賢い妃殿下は手に対しての刺激が身体に良いことをご存じだったよ うです。 大辞林という辞書があります。それには手という文字を見出し語に含む言葉は663語あ
り、足という文字を見出し語に含む言葉は295語です。それを見ても手がいかに日常に大 切かが理解できます。 手を通して脳に直接刺激し活性化させ自律神経も整え、人の温もりも伝えたいという
思いとハンドケアという技術を広げたいという願いから付けた名前です。 実際にハンドケアを受けた方は熟睡できるようになります。
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