30歳の誕生日〔2006年11月27日〕
実に、2年ぶりの更新となるこのコーナー。
コーナーの内容が、屋根裏部屋(ブログ)と完全にかぶってしまっている為、一時は、こちらを廃止しようかと思っていました。
でも、折角作ったコーナーですし、ブログの方で書き足りない事や、より思想的なことはこちらに書くことにして、不定期ながらも残す事に決定しました。
いや・・・まぁ・・・こんな落書きじみたコーナー、誰も見ていないかもしれませんけどね・・・。
さて、前置きはそれぐらいにして、本題に入りたいと思います。
タイトルの通り、本日を持ちまして、私はめでたく30歳とあいなりました。
いやね、ここだけの話、少年時代には色々と自分の未来を想像していたわけですよ。
23〜24歳ぐらいには結婚して、それなりに良い給料をもらえる仕事について、29歳ぐらいまでは奥さんと、まるで恋人同士の延長の様な感じで暮らして、30歳には男の子を一人、その3年後ぐらいにはもう一人男の子を。二人とも健康で素直に成長して・・・。
お祖母ちゃん、お父さん、お母さん、私たち夫婦に、二人の子供で、賑やかで、明るい家族を形成していけたらいいなぁと。
・・・まあ、子供の考える夢ですから。
でもなぁ・・・結構最近まで、細部の違いはあるにせよ似たような夢を持ち続けていたんですよね。
せめて、20代のうちには結婚をして・・・お祖母ちゃんに、曾孫を、両親には孫を抱かせて上げたい・・・。
そんな風に思っていました。
大抵の場合において、思ったようには行かないのが世の中なのでしょう。
20代と言う時代は、別に波乱万丈というほど大層なものではありませんでしたが、それでも、常に平穏無事を望む、私の願いからは明らかに外れたイベントが数多く起こりました。
人生が、何度でもセーブとロードが可能なゲームのようなものだったとしたら、リセットしてやり直したいと思った事が何度もありました。
でも今は、多分これでよかったんだと思っています。
辛い事、哀しい事、悲しいこと、恥ずかしい事、悔しい事、腹立たしい事。
そういった思い出に混じって、楽しかったこと、自信がもてるようになったこと、感動した事も多々ありました。
それは、前述の、自分にとって変えたいと思った過去を、どうにかこうにか逃げずに乗り越えてきたからこそ得られた思い出だと思うのです。
きっと、次に40歳になったときには、さらに多くの辛い事や、哀しいこと、悲しいこと、恥ずかしい事、悔しい事、腹立たしい事に遭遇する事でしょう。
30代でのそれらは、20代のそれらとは次元が違うかもしれません。
それでも、可能な限り真正面から向かい合っていこうと思います。
20代のそれらが、私を成長させてくれたように、30代のそれらは、さらに私を強くしてくれると信じています。
昨日よりも今日。今日よりも明日。
より強く、また人間的な魅力のある『イイ男』を目指して、今日よりスタートしてまいります!