思い出のFETSキャラ

その11〜その20


ブライトン
トラキア776
 
マンスター王国での反抗組織マギ団のアクスナイト。初登場が屋内マップだったため、アクスナイトなのに剣を使ってました。

僕はあまり斧使いのキャラは好きではなく、自分のTRPG(テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム)の中でも、専ら剣を使うキャラばかりで、斧を使うのはドワーフぐらいだったのですが、このブライトン氏、そして聖戦の系譜のヨハンくんとの出会いによって、「斧騎士もいける!!」と考えを改めました。

それぐらいイケてるユニットでした。グレートナイトになってからは、さらに強力になりました(もっとも、剣と斧の両方をまんべんなく使ったため、なかなか武器LVが上がらない・・・ということもありましたが)。

任天堂さんのHPを見て、最近気付いたのですが、何と彼は23歳(一時的設定だそうですが)。
「年下か!!!!」(コメント執筆当時24歳10ヶ月なハカりん)
いや〜大人っぽいですね。

エンディングからすると、同じマギ団のマチュアとうまくいったのでしょうか?もしそうなら、ハカりんにとって、嬉しい限りなのですが・・・。

ジーク
ティアリングサーガ
 
ゾーア人のダークナイト、ジークくんです。

初登場のとき、マルス神殿で他のダークソルジャーに混じって、ただ一人ダークナイトとして独自の行動をとっていました。まさか仲間になるとは思っていなかったので、危うく殺してしまいそうになりました。

さて、仲間になってからのジークの活躍は素晴らしいもので、槍と斧を縦横に振るって、迫りくる敵兵を薙ぎ払っていきました。

LVアップ時のパラメーター上昇も、ほとんどの項目が毎回上がるので、その度に「ジーク最高!!」と叫んでいました。
実際彼のおかげでどれだけ助けられたことか。

「アローナイトのケイトが惚れるのも無理ないな、強いしクールだし強烈な過去を持ってるし。うん、いいカップルじゃないか。」と思っておりました。

途中で軍から抜ける事を知っていましたので、それまでにめいいっぱい活躍してもらうことに。スーパープルフも使って、LV40一番乗りを達成します。

「きっと、後半でピンチのとき颯爽と現れてくれるに違いない!」

そう信じていました。

その後あるゲーム雑誌を立ち読みしていたときのことです。
「おっ!ジークだ!!・・・何っ!?・・・てっ、敵!!」

見事に予想を裏切ってくれました・・・。
もう、ジークくんてば・・・。

LV40のダークナイト(☆デビルスピア装備)・・・。

あいつと戦うんかい!!確か死生の技持ってるんじゃなかったっけ?

・・・一気に絶望感が押し寄せてきました。このため、2001年9月現在、第2回編成から止まったまんま。

何とかもう一度仲間になってくれないかな・・・(無理かなぁ)

※現時点2004年2月ですが、半年前にレティーナを仲間にしたあたりでとまっています。HD・DVDデコーダーを購入したので、これからはそれに保存しながら進めます。今度こそクリアか?


ミネルバ
暗黒竜と光の剣
<女性キャラ その1>
 
マケドニア白騎士団を率いる、通称「赤い竜騎士」。

マケドニア王国の第1王女でありながら、その武勇は近隣諸国に知れ渡っています。

すでにクラスチェンジ済みなのですが、成長率も悪くなく、高い守備力のおかげで、最前線で活躍してくれました(弓と魔法以外ではほとんどダメージを受けませんでした)。

兄弟思いの人で、妹姫マリア王女に対する思いやりと優しさ、そして、野心家である兄ミシェイルの所業に心を痛める姿が印象に残っています。

そんな彼女を支えられるような人とめぐり合って、幸せになって欲しいものです。

マチルダ
外伝
<女性キャラ その2>
 
ソフィア王国の女性ナイト。宰相ドゼーに捕らわれていました。
解放軍のクレーベの恋人です。

アルムが救出して、解放軍に参加するなり、ぐんぐんLVアップ。
最終的には恋人のクレーベよりも遥かに強力なゴールドナイトへと成長してくれました。

このFE外伝の女性キャラは、比較的綺麗どころがそろっているのですが、このマチルダさんは文句なしに美人でした。
クレーベと二人で、美男美女のゴールドナイト・カップルとして、馬を並べて突撃してくれたものです。


カチュア
紋章の謎
<女性キャラ その3>
 
マケドニア白騎士団、ペガサスナイト三姉妹の次女。青いショートヘアが眩しい、カチュアです。

もう、紋章の謎女性ユニットの中でも抜群のかわいさ!!

第1部で、危険を顧みずミネルバの伝言を伝えたり、マルス王子への秘めた思いなど、もう最高♪

また、エニックス刊のファイアーエムブレム〜暗黒竜と光の剣〜(箱田真紀先生)でも、かわいかったなぁ。

この思い入れのため、第2部ではシーダを差し置いて唯一ペガサスナイトでレギュラーでした。

ビジュアル面を重視する僕は、とうとうクラスチェンジさせずに、ずっとペガサスに乗せていました。

誰かいい人を見つけて、幸せになってほしいキャラです(カインとか・・・)。


ラケシス
聖戦の系譜
<女性キャラ その4>
 
アグストリア諸王国連合、ノディオン王家の姫君、ラケシス王女です。

FEファンの皆さんには周知のことですが、兄王エルトシャンに対するブラコンぶりはすごいものがあります。

「兄様のような方としか結婚しません!!」と公言(?)していた彼女には、お望みどおりどこか面影のある、ノイッシュ君と結婚していただきました。

ユニットとしては、剣と杖を使うだけのプリンセス時代は、ノイッシュに守られてばかりでしたが、クラスチェンジしてマスターナイトになってからは、一騎当千の活躍をして、「ああ、やはりエルトシャンの妹だなぁ」と実感させてくれました。

トラキア776において、イード砂漠の某神殿にて石化されているらしいとの情報があり、フィン君によって助け出されるであろうことを予感させてくれます。

ノイッシュの回でも書いたのですが、ノイッシュ×ラケシスには思い入れがあるので、なんとかノイッシュにも生き延びてもらい、娘ナンナと、その婿で新トラキア連合王国国王のリーフ陛下のことを見守ってあげてほしいものです。

エダ
トラキア776
<女性キャラ その5>
 
トラキア王国、竜騎士団のドラゴンライダーで、ディーンの妹のエダちゃんです。

ディーンと交代で使っているうちに、いつのまにかお兄さんを追い抜いてしまいました。

ドラゴンナイト系は、総じて魔法防御に難点があるのが伝統なのですが、彼女に関してはそれが当てはまらず、グングン魔法防御が上がっていきました。

もちろん守備力も順調な伸びをみせ、クラスチェンジしてドラゴンナイトになった後も非常にバランスのよいユニットに成長してくれました。

このため最終決戦でも十二分に活躍してくれました。

エンディングによると、新生トラキア連合王国のアルテナ王女のもとで近衛竜騎士隊として活躍したそうです。残念ながら結婚はしなかったようですが、ハカりんのパラレルストーリーでは、レンスターの騎士カリオン君と結ばれたことにしました(なにしろこの二人、コンビで行動することが多かったため、「聖戦の系譜」ならば、間違いなくカップル成立していたことでしょう)。

セリフの端々に一生懸命さがうかがえる、好感の持てる女性キャラでした。


サーシャ
ティアリングサーガ
<女性キャラ その6>
 
ウェルトの王女、サーシャ姫です。

優秀な指揮官であり、また名の知れたナイトであるロファール王と、優秀なペガサスナイトである王妃の間に生まれた彼女は、プリンセス→ペガサスナイト→ドラゴンナイトと、全ユニット中で唯一3回クラスチェンジするキャラクターです。

もっとも、ドラゴンに乗る王女は、ミネルバ様とアルテナ様しか認めたくないハカりんとしては、どうしてもサーシャをドラゴンナイトにしたくなくて、ペガサスナイトLV20から、スーパープルフを使ってLV40まであげました。

FEのシーダ姫はいまひとつ使いにくいユニットだったのですが、サーシャの場合、先ほどあげた血筋のせいか、それなりに使えるキャラクターに成長しました。

強烈に使えるキャラでもないにもかかわらず、使っているのは、ひとえに僕の思い入れのせいです。
僕の中ではエンテを差し置いてヒロイン的存在でもあります。

ジークの項でも述べましたが、現時点でまだクリアしていないので、一刻も早くクリアしたいものです。



シグルド
聖戦の系譜
<聖戦の三人組 その1>
 
今回から、「聖戦の三人組」と題してグランベル王立士官学校同期の三人に焦点を当てて、コメントしていきたいと思います。

トップバッターは、グランベル王国シアルフィ公国当主、バイロン卿の息子、シグルドです。

FEシリーズの主人公(聖戦の系譜の前半ですが)にしては珍しく、最初から能力も高いため、安心して前線で戦えたユニットでした。

優秀な指揮官でもあった彼ですが、純粋で、およそ人を疑うと言うことを知らない人でした。そこがシグルドの魅力でもあるわけですが、乱世を生き抜くには、いささか甘いと言わざるを得ません。

ディアドラとのことは、コミュニティ「ロールプレイング最高!!」でも述べたので、ここでは一点だけ述べます。
それは、ディアドラが失踪してからのシグルドについてです。
彼は、部下そして同志の前で決して打ちひしがれた様子を見せませんでした。そしてシレジアに潜伏している間も二人の愛の結晶であるセリスを育てるのです。その間決して弱い面をさらけ出さずに。

この一点だけでも賞賛に値すると思います。

歴史にifは無いといいますが、つい考えてしまいます。

○もし、ディアドラがさらわれるのを阻止できていたら。

○もし、エルトシャンの処刑を阻止できていたら(エルトがもっと大局的な観点で考え、シャガール王を成敗していれば)。

○もし、イード砂漠でキュアン夫妻を救出できていたら。

間違いなく第二世代のセリス、リーフ、アレスたちの出会いも、生い立ちさえも、異なったものとなっていたことでしょう。

悲劇の英雄シグルド・・・その名は、グランベルの歴史に永遠に刻まれることでしょう。優しき聖戦士として・・・。

※かつて存在したコミュニティではいろいろ書いていたのですが・・・。
また機会があれば書きます。


キュアン
聖戦の系譜
<聖戦の三人組 その2>
 
トラキア半島北西部に位置するレンスター王国。
その国王カルフと王妃アルフィオナの間に生まれた王太子キュアン。
ノヴァの騎士と讃えられた、凄腕のデュークナイトです。

レンスター王国の国家騎士団ランスリッターの実質的指揮官であり、地槍ゲイボルグの正当な継承者です。

シグルドの妹である、エスリン公女を娶り、王女アルテナと、王子リーフをもうけます。

さて、彼は友人にして義兄にあたるシグルドが挙兵したと聴くや、エスリンと少数の騎士団を伴い援軍に駆けつけ、後にシグルドが反逆者の汚名を着せられ、シレジア王国に落ち延びると一度本国にとって帰し、ランスリッターの半数を引きつれて合流しようとします。

その途上、トラバント王率いるトラキア竜騎士団の奇襲を受け、妻のエスリンと共に、イード砂漠に散っていきました。

キュアンとシグルドは対話の機会もあるのですが、キュアンとエルトシャンの会話って無かった気がします。親友なのに・・・。

ユニットとしてはシグルドと共に前線を切り開いたり、二面同時攻撃をする際には、別働隊の指揮官を任せたりしていました。
銀の槍を振るう、非常に頼もしいユニットでした(ちなみに三面同時攻撃の場合には、マスターナイトになったラケシスが指揮官その3だったこと、その部隊にはノイッシュがいたことは言うまでもありませんね)。

さて、話は変わりますが、レンスター王家の妃になる女性には、ある共通点が見受けられます。

カルフ王の妃アルフィオナは、かつて王と共に戦場を駆けたと言われています。おそらく、どこかの武門の生まれで、若かりし日には、騎士として剣や槍を振るっていたのではないでしょうか。

キュアンの妃であるエスリンはトルバドールそしてパラディンとしてキュアンを助け、剣を振るい、杖を使っていました。
アルフィオナ王妃も、そんなエスリンの姿に自分の若き日の姿を重ねて微笑んでいたかもしれません。

キュアンの子、リーフ王子が妃に選んだのは、幼い頃から共に育った、ラケシスの娘にしてノディオン王家の血を引くナンナ王女でした。
無論彼女もマスターナイトであった母親の影響でトルバドールとしてパラディンとして、リーフを支えました。

男と言うものは無意識のうちに、恋人に母親の影を重ねてしまうのかもしれませんね。

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