思い出のFETSキャラ

その1〜その10


カイン
暗黒竜と光の剣
 
アリテイア宮廷騎士団の若きソシアルナイト。
1ステージからずっとレギュラーで、最終ステージでは、最強の槍「グラディウス」を振るってがんばってくれました。
僕の部隊では、オグマと二人で、攻撃の要でした(ちなみに防御の要は、アーマーナイトのドーガ&ロジャーです)。
あまり浮いた話はなかったものの、印象に残る強いユニットでした。

ジーク
外伝
 
北の軍事国家リゲルのゴールド・ナイト。
その正体は、暗黒戦争の折に故国グルニアでの攻防戦で戦死したと思われていた、智将の誉れ高い「ブラックナイト」カミュ将軍です。瀕死の重傷からティータの必死の看護で復活した彼は、記憶を失ってはいたものの、持ち前の剣技の腕と、高い戦闘指揮能力をかわれて、瞬く間に皇帝ルドルフの信頼厚い将軍となります。

何よりも思い出に残っているのは、最終ボスである、ドマとの戦いで、懐かしの「グラディウス」を装備しての必殺の一撃!!あっという間に、ドーは瀕死の状態に。
まさに名将カミュここにありといった感がありました。
この後、英雄戦争の時に仮面をつけシリウスという偽名で再びアカネイア大陸に赴くのですが・・・。
ニーナ姫(王妃)には、お気の毒ですが、バレンシア大陸にて、ティータさんと幸せになっていただきたいものです。

ドーガ
紋章の謎
 
アリティア宮廷騎士団のアーマーナイト、ドーガ君です。
FC版のころから、僕の部隊の守備の要を、ロジャー君と共に担ってくれていました。

SFC版紋章の謎では、アーマーナイトはジェネラルへと、クラスチェンジできるようになったので、ますます活躍してくれました(ただ、今回ロジャー君がいなくなったので一人になってしまいましたが)。

1部、第2部ともに「ブーツ」を使用して、屋外では騎馬部隊と一緒に行動し、屋内においては、誰よりも早く先陣を切って突撃をしてくれたものです。

このSFC版では、騎馬ユニットは、屋内マップで馬から降りなければならないため、槍が使えるのはアーマー系になってしまうのでアカネイア王家の三種の神器の一つ「グラディウス」は、ドーガ君が使うことになりました(個人的にはシリウス=カミュに使って欲しかった)

必殺の一撃の際、槍を一回転(ジェネラル時)させるのが、とってもカッコよかったです。

力、技、守備力と三拍子そろい、なおかつ機動力のあるすばらしいキャラでした。

フィン
聖戦の系譜
 
レンスター王国・国家騎士団ランスリッターの騎士フィン。

志半ばに戦場に散った、主君キュアン王子の遺児リーフを助け、祖国解放、そしてユグドラル大陸を襲った巨悪の打倒・・・と大活躍でした。

聖戦の系譜中、唯一前半・後半を戦えるユニットであるため、鍛えに鍛えました。その甲斐あって、後半初登場時には

 デュークナイト・LV23・勇者の槍 装備

という強さ。追っ手のフリージ兵をたった一人で返り討ちにするというはなれわざを難無くやってのけてくれました。

続編(というか外伝)のトラキア776では、馬から降りて剣も振るう文句なしのカッコいいユニットです。

僕の個人的な願い(かなり勝手ですが)では、名も無きトルバドールの女性と結ばれるか、一生独身で通してもらいたいものです(もちろんラケシスを救い出した後ですよ)

シリーズの中でも一二を争う好ユニットです。

カリオン
トラキア776
 
レンスター陥落後、敵国トラキア王国の将軍、ハンニバルによって匿われていた、美貌のソシアルナイト。
祖国が陥落した当時は、おそらく3〜4才ぐらいだったとおもわれます。

同志と共に、祖国解放の時期を待わびながら、騎士として修行をしていたことでしょう(ヒーロー性充分)。

ユニットとしてのカリオンは、ソシアルナイトということもあって、剣と槍の両方を使うことが出来ましたが、僕が使っていたのはもっぱら剣でした。魔力を含めた各パラメーターが順調に伸び、守備力にいたっては、かのフィンをも超えました。

トラキア776では疲労度という項目があって、同一キャラの連戦が厳しいため、ポスト・フィンという位置付けで使っていましたが、最終的にパラディンへのクラスチェンジ後は、フィンとカリオンのツートップが常に我が軍を引っ張っていきました(実際この二人のコンビは、見た目&実利の両面で楽しませてもらいました)。

強さと美しさを兼ねそえた素晴らしいキャラでした。

クライス
ティアリングサーガ
 
ラゼリア公国の新米騎士・ルークナイトのクライスくんです。

アリティアのカイン、シアルフィのノイッシュ、の役どころにあたると思うのですが、僕はこの位置にいるキャラに弱いんです(笑)。

端整なマスクと、力強い攻撃。そして防御力の高さ。いいですね。
特にクライスには、エゼキエルの妹である盲目の少女レティーナとのイベントがあるため、思い入れも格別です。

偶然出会った、儚げな印象を受ける少女に、堅物だった若い騎士が惹かれていく。不器用ながらも真摯な態度は僕の胸を打ちました。

現在、僕の部隊のクライスは、コマンドナイトにクラスチェンジして、ダークソルジャーから入手したドラゴンスピアを手に、リュナン軍の中核として頑張っています。

「疾風のクライス」この名を大陸中に轟かせたいものです。

ロジャー
暗黒竜と光の剣
 
グルニア王国騎士団のワーレン派遣部隊所属、アーマーナイトのロジャーくんです。

同盟軍一のヘッドハンター、シーダ姫によって、引き抜かれた、見るからに「いいひと。」な騎士です。

彼を語る上で避けては通れないのが、「あなたは、愛を信じますか?」というシーダ王女のセリフ。まったく怪しい宗教の勧誘じゃないんだから・・・。

そんなこんなで仲間になった彼ですが、これが結構強かったのです。

その1でも述べましたが、同じアーマーナイトのドーガと組んで、我が軍の双璧(文字通り壁役)としてがんばってくれました。

SFC版では惜しくもその出番を失ってしまいましたが、同時に削られたキャラの中では、リフと並んでおもわず「何故だ!!」と叫んでしまったキャラでした

マイセン
外伝
 
主人公アルムの育ての親にして、ソフィアの将。そして、リゲルのルドルフ皇帝からの信頼も厚い、ゴールドナイトです。
老人とは思えない身のこなしと、力強い槍さばきが、印象的でした。

僕は、老将軍という存在が大好きです。三国志でも黄忠とか好きですし、FEシリーズではアリティアの大将軍ジェイガン。グルニアのロレンス将軍。老将と言うには若い気もしますが、トラキアの盾ハンニバル将軍。レンスターのゼーベイア将軍等。

このためこういうおじいちゃんキャラには殊のほか肩入れしてしまうのです。

特にマイセンは、他国の皇帝の息子、つまり皇子を育てるよう懇願され、誰にもあかすこともできず大変な苦労をします。
ある意味バレンシアの未来を背負っていたのはアルムよりもマイセンだったのでは、と思わずにはいられません。

外伝は僕が一番リメイクを望んでいる作品です。
SFC版でもいいので再びマイセン&ジークの活躍を見てみたいです(今となっては無理かなぁ・・・)。

マリク
紋章の謎
 
アリティアの宮廷司祭の息子。カダインで修行したマリクくんです。

主人公マルスの親友でもあり、その姉姫エリス王女に恋心を抱いています(僕はどちらかというとリンダの方が・・・)。

風の超魔法「エクスカリバー」の使い手で、非常に強い魔導師です。

FC版から、一軍のメンバーでしたが、SFC版では、何と言っても、クラスチェンジ後の司祭のグラフィックが最高!マリクだけの特別仕様ですから。

対ガーネフ戦(1)においては、超魔法「スターライト」で、必殺の一撃を連発。ガーネフが哀れに思えるほどでした。

余談ですがエニックスから出ている箱田真紀先生原作のCDドラマで、マリクの声を佐々木望さんがやってらっしゃいましたが、ハカりんとしましては、是非、坂口大助さんにやってほしかったです・・・。
お二人ともよく似た声の持ち主なのですけどね。

ノイッシュ
聖戦の系譜
 
シアルフィ公国のグリューンリッター(緑騎士団)の若きソシアルナイト、金髪の美男子ノイッシュです。

オープニングのシーンで主君シグルドに進言してからは、ほとんどセリフも無く、ラケシスと結ばれたときのみセリフがあります。

以前にも述べましたが、カイン、クライスと同じポジションのノイッシュくん。僕のハートに「ビシバシ」ヒットしました。
個人スキルで「必殺」を持つ非常に頼もしいユニットです。いかんせん相棒のアレクが頼りないため(アレクファンの人スミマセン)、よりいっそう彼が引き立っていました。

金髪好きのブラコンお姫様、ノディオン王国のラケシス王女といいコンビになると思い、積極的に隣接させたところ、めでたくカップル成立しました。

ラケシスにしてみれば、兄エルトシャンの面影があるノイッシュは、同じ金髪野郎のベオウルフよりも好みだろうし、なにより僕の部隊では、ノイッシュの方が強く、ベオウルフはしょっちゅう攻撃を外していたため、「絶対にあんなやつとくっつけてやるもんか!」と固く決意していました(ベオウルフファンの人は気を悪くしないでね)。

その甲斐あって、息子のデルムッドは、必殺&複数回攻撃のできる、使えるキャラとして誕生してくれました。

僕の願いとしては、バーハラの悲劇を何とか生き延びて、アグストリア地方に潜伏し、レジスタンスを組織して(ノディオン王国のクロスナイツを中核として)帝国と戦い続けて欲しいものです。口髭をたくわえて、渋くなっていればなおよし!

なにしろ、後半では、アグストリア地方について、ほとんど語られていないため、そんなエピソードもOKかな?と思ってしまいました。
ラケシスの夫という立場ならばクロスナイツも受け入れてくれるだろうし、パラディンでもあることだし。
ラケシス御付の三兄弟と協力して戦っていて欲しいものです。

※そういう思いが結実して、小説「動乱のアグストリア」が誕生したわけです。
このときは、まさかあんなに書くことになるとは思いませんでしたが・・・。

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