パリーイングダガー

(マンゴーシュ)

(ソードブレイカー)


ソードと併用する短剣で、利き腕にソードをもう片腕にこの短剣を持ちます。防御用の武器です。相手の一撃を受け止め、隙あらば破壊する事が目的です。そのための工夫が凝らされています。

全長は30〜50cmほどです。

主にスペインやイタリアで用いられたこの短剣ですが、フランスでは、「マンゴーシュ」と呼ばれます。「左手用短剣」という意味です。

また、パリーイングダガーの中でも刀身が櫛状になったものは、「ソードブレイカー」と呼ばれます。

日本の十手もパリーイングダガーの一種と言えるかもしれませんね。


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