アルスラーン戦記
(田中芳樹/角川書店)
この世界によく似た架空の世界を舞台に、戦国時代を描いた有名作品。
パルス王国の王太子アルスラーンが、様々な苦難を乗り越え、賢明なる王者を目指す物語です。
現在も続刊しており、完結が待たれる作品です。
私の通っていた公立高校の図書室には、様々なファンタジー小説があり、この「アルスラーン戦記」もその中の1冊でした。
実は、この「アルスラーン戦記」にハマった事によって、私はファイアーエムブレムシリーズに傾倒して行くことになるのです。
そういう意味で以後の私に与えた影響力は大きく、今回オススメ小説のトップバッターを務めてもらうことになりました。
映画版も大好きで、特に各キャラクターのキャスティングが見事としか言いようがありません。
余談ですが、私は大のダリューン・ファンでして(どれほど好きかと言いますと、FEのカインのことを「アリティアのダリューン」と呼んでいたぐらい好きです)、私の中では黒騎士の代名詞はダリューンとカミュで二分しています。
原作者の田中先生もお忙しいと思いますが、何とか後数年のうちに完結していただきたいものです。