Tears of the Giraffe by Alexander McCall Smith

Mma Ramotsweのシリーズ2作目。前作同様,こころ暖まるストーリーでした。
舞台はThe No.1 Ladies' Detective Agencyという探偵事務所で,その業務もありますが,一方では,自動車の町工場を経営するJ.L.B. Matekoniとの物語でもあります。1作目の連作なので,1作目最後でMatekoniのプロポーズを受け入れたRamotseは未来の花嫁。婚約指輪を市内の宝石店から購入します。Matekoniはボランティアで孤児院のモーターなどの修理をしていますが,ひょんなことから,姉弟の孤児を養子に受け入れます。今後の展開に目が離せません。そんなわけで,ペーパーバックで発売されているあと2冊も読むつもりです。今回はアマゾンではなくスカイソフトに申し込みをしましたが,もうじきアメリカから入荷,ということでちょっと先になりそうです。

 心が温まること,英語が易しいこと。おすすめの本です。

(2004年6月30日)