To Dance with the White Dog
                   by Terry kay

  今年(2003年)は長文問題集を作っていて,その為まとまった読書の時間が全く取れませんでした。
この本は薄くて,英文も易しく,そして,そろそろその心境が大変わかるようになってきましたので,一気に読んでも不思議はなかったのですが,ベッドに入って1章読むのが精一杯。娘夫婦が3組いると思うのですが,その関係もよくわからないままに次の日が来るという感じ。

 圧巻はやはり後半の家族に内緒で同窓会に出席するための旅に出るところ。私もいつかそういう日が来るのでしょうが,過去と現在,そしてわずかに残された日々。老い,妻との別れ,なかなか身につまされる話でした。

 ベッドの中で1章ずつ散発的に読んだこともあり,今回は英語の採取はなし。


(2003年12月23日)