| 「ここから札所の方角は、海の方角かな、あらら、ら。」 「あの雲は、あの雲は、雪だね。」 「はは、歩き遍路したら、雲の色でわかるようになったね、はは。 えーと、このまま進めば、真っ正面だよ。」 「おっ、あの帯は雪の帯だね、はは。」 「来てます、来てます、こっちに来てますよ、はは。」 「あれれ、なかなか来ないね、なんで、雨じゃないからかな。」 「雨男は雪男じゃないの、はは、ほーら、降ってきた。」 「あなたは、雪女だね。」 「なに!。」 雨と雪、同じものと考えたら。 雨男は雪男でしょうか。 そのとおりでした。 そして、歩き遍路で長時間自然に接してきたら、 気象状況を読めるほどになりました。 これって、便利なようで、ちょっとおもしろくありませんね、はは。 突発的なことがおもしろいけど、 予測されることはおもしろみが半減しないかな、はは。 |