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「想像していたより、広範囲だったね、篠栗霊場。」
「もー、たった50kmだから、3泊4日で巡れるって、言っていたのに。
もー、道に迷ったからでしょ。」
「うう、申し訳ない、はは。」
「どうしてくれるの?。」
「そんなこと言われてもね、はは。」
「お大師さんのパワーもらっちゃったから、さっさと、帰るよ、もー。
今、どこ走っているの?。」
「まだ、山口に入ったばかりですけど。
山口に、いいところがあるんだけどね、はは。」
「・・・・・・、またー、寄り道、こんどはなに?。
お遍路道中だから、また、どこかの霊場。」
「はは、はっはっは、汽車ですけど。」
「はー、なにそれ。」
「SLなんですけど。」
「えー、また、伊予の松山で走ってた、坊ちゃん列車みたいな、ミニチュア?。」
「本物ですけど、本物。」
「・・・・・・、えー、本物、本物が山口で走ってるの?。
えー、えー、乗りたいよ、どうにかして。」
「大丈夫、予約してあるからね。」
「えー、予約、予約しないと乗れないの、指定席なの。」
「これこれ、いろいろ、有るんだよね客席が、これです。」
「えー、なに、これ、いいかもね。」
「つきましたよ、つきました、あれです。」
「・・・・・・、ほ、本物だー、発車、オーラーイ。」
煙、煙、すげー。
沿線、迷惑じゃない?。はは。
レトロな椅子がいいね、はは。
うおー、うおー、うおー。
いいな、いいな、みんな手を振ってるよ。
えー、車も併走しているな、はは、みんな楽しいのかな?。はは。
カメラマン、多いね、煙がすごいのに、よく撮ってるね、はは。
・・・・・・・、なになに、なにこれー、煙が充満してませんか?。」
「トンネルだからね、はは。
大丈夫、花粉のマスクがあるからね、はは。」
山口のお遍路さんから教えてもらっていた、SL山口号。
山口を通過するときに、乗ってみました。
相方、わくわく状態で、私、ダウン状態でした。
花粉症もちは、排煙で、最悪でした。
そう言えば、お年寄りは、乗る前からマスク装着済みでした。
○情報
SL山口号「http://www.c571.jp/」
○注意事項
列車がレトロなので、窓に隙間あり。 だから、トンネルに入ったら、煤煙が車内に蔓延です。
・車内で食事出来ません。 ・マスクは必修です。 ・白い服は厳禁、汚れが目立ちます。
それと、指定席です。
○情緒なし
レトロな列車だから、その情緒に浸れるかと思ったら、大間違い。 大人も子供もテンション上がって、うるさい、うるさい。
さらに、煤煙から逃げるために、車内を移動して、うるさい、うるさい。
○みんなうれしそう。
乗っている方も楽しい?けど、 沿線の人たちも楽しそう。 みんな手を振っています。 車が併走して楽しそう。 だけど、一眼レフで三脚を抱えたカメラマンは大変。
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