お気楽、お四国巡り 四国の観光地

うだつがあがらない?、誰のこと?。うだつの町並み。

「見たことのない景色ですけど、ここはどこ?。」
「徳島です、徳島。」
「はー、どこへ行こうとしてますか、どこへ。」
「私に相談してくれましたか?。」
「してません、お任せコースです。」
「・・・・・・、おいしいお菓子ありますよね。」
「あると思うけど、はは。
うおっ、ここかな、到着です。」
「・・・・・、なな、なにがあるの?。」
「いつものお寺じゃなくて、江戸時代の町並みです。」
「えー、えー、えっ?。
あれはなに?。」
「・・・・、わ、わかりません。
私の記憶にありません、お初です。」
「なんだろうね、えっ、うだつがあがらない?。
誰かさんのこと?。」

阿波といえば藍です。
栄華を極めた商家の町並みが残っている「うだつの町並み」。
ちょっと遍路ルートと離れていましたが、よってみました。
うーん、ちょっとタイムトラベル状態でした。
ちなみに、この「うだつ」、うだつが上がらないのうだつだそうです。

○場所

美馬市脇町南町

○藍でうだつをあげた町並み(パンフより)

蜂須賀政が一五八五年阿波に入国した時、筆頭家老の稲田植元が脇城に入り、城下町として繁栄した美馬市脇町。
阿波藩が奨励した藍づくりは、江戸時代から明治にかけての阿波の代表的な産業として広がり、交通の要衝と吉野川の水運に恵まれた脇町は藍の集散地として栄え、
藍商・呉服商の商人が栄華を極めたものです。
現在、うだつの町並みに建ち並んだ建造物は本瓦葺きの大屋根に、壁は厚い塗籠めで漆喰仕上げの重厚な造りと、当時の繁栄を語る「うだつ」や虫籠窓、出格子、蔀戸を備えた建物がその当時の状態を今に残されています。

○うだつ

(パンフより)

建物の二階の壁面に造られた袖壁のこと。
当初は防火の目的で造られたが、後の商家の威勢を競うように次々と造られました。
「うだつの上がる、上がらない」の言葉の語源は「うだつ」を造るのに多額の費用を要したことから、
富や威功の証の象徴となったと伝えられています。

(案内看板より)

うだつ「卯建」は、二階の壁面から突き出した漆喰い塗りの袖壁で、火よけ壁とも呼ばれ防火の役目をしていました。
江戸時代、裕福な商家はこの「うだつ」をあげた立派な家を競って造りました。
ことわざ辞典にいつまでもぐずぐずして一向に出世できないことを「うだつがあがらぬ」と記しており、この語源になったのではないかと思われます。

○讃岐と阿波の要所

塩江街道(国道193号線)が讃岐と阿波を結んでいるということは、昔要所だったということですね。