| 「あと一つ廻れそうだけど、どう?。」 「行けそうです。 行きますよ。さっさとお乗りください。 ふー、ま、20分に一本走っているから便利だね。」 「納経時間に、間に合いそう?。」 「それも、クリヤーしてます、OKです。 お大師さんのおかげかな。」 「そりゃ、ちがうでしょ、ふふ。」 「あれ、あの人何撮ってるの?。」 「やっぱり、お遍路さん撮ってるんじゃない。 プラットホームにたたずむお遍路さん、良い感じじゃない。 夕日にはえるからね、はは。 さてと、ここから歩いて5分、おつとめ10分、駅まで5分。 次の列車に間に合うから、楽勝で帰宅だね、はは。」 「はー、おつとめは15分なんてすけど。」 「高速おつとめだね、はは。」 ・・・・・・、数分後。 「あれれ、さっきのカメラの人?、まだ居るよ。 何撮ってるのかな、聞いてみるかな。」 「あのー、何撮ってるんですか?。」 「貨物列車です。 昼からずーと、待ってるんだけど、来ないんですよ、はは。」 「えー、5時間以上も?、すげー。 あっ、この人、列車に詳しそうだから聞いてみるかな?。 あのー、この間、新神戸の駅で、黄色い新幹線みたけど、あれなんです。」 「おー、あれに遭遇したんですか、ラッキーですね。 幸福をよぶ新幹線ですよ。 いいやつに、遭遇しましたね、うらやましい。」 「へー、幸福の新幹線ね?。 幸福のパワーもらえるんだね。」 「それって、パワースポットの動く版?」 「こじつけじゃない、それは?」 撮鉄という方たちだそうです。
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