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「準備できました?、もうそろそろ時間ですよ。」 「えー、どこに行くんですか、行き先聞いてません。」 「はは、いつものことでしょ、はは。」 ・・・・・、数分後。 「ここです。」 「・・・・・、ひょっとして屋形船?。」 「なに、なに、なにー。」 「鵜飼ショーです。」 「う、うかい?。」 「鳥が飲み込んだ魚を食べるヤツ、汚くない?。」 「・・・・・・、いやー、鵜が魚を捕るところが、いいわけで、 魚を食べるところがメインじゃないよ。」 「それで、何の魚とってくれるの?。」 「鮎です、鮎。 あのかがり火で脅かされて、にげた鮎を、鵜が捕るそうです。」 「・・・・・、あのかがり火で追い立てられ、 逃げ損ねた鮎が鵜に襲われるわけですね。」 「それって、どういう意味?。」 「あっ、はじまり、はじまり。 幻想的、幻想的、伝統っていいね。」 「あの、さっきの意味、まだ聞いてませんよ。」 「気にしない、気にしない、ふふ。」 伊予の大洲。 ここの鵜飼ショー ずいぶん前から気になっていたので、体験してみました。 うーん、伝統的に漁といっても、追い立てられた、逃げ惑う鮎を、 獰猛な鵜が襲い掛かるところを想像したら、残酷ですね。 ○情報 |