お気楽、お四国巡り 四季折々

やっと会えましたね。「しゃくなげ」。

毎年、毎年、見せてくれないな、なんで、「しゃくなげ」。
漢字で書いたら「石楠花」。
「いし くす ばな」。
なんじゃこりゃ。
ま、いいとしてね。
今年こそ、見せてくれる、「しゃくなげ」。
・・・・・、うーん、すげー。
言葉を忘れるというのは、このことかね、ありがとう、お大師さん。
手前の札所で見た、「しゃくなげ」より、花びらが濃くないかな、気のせい?。

やっと、タイミングがあいました。
「さつき」の仲間と言うことで、「さつき」が咲きほこるこの季節に、ご対面。
なぜか、一週間ぐらいで、咲ききるのは、太陽光線の具合でしょうか。

○名前がわかるのに,8年かかった。

60番横峰寺で結実していた変な実。
なんの草かなと思っていたら,白い花が咲いていた。
名前を聞いたら,「ヤマシャクナゲ」だそうです。
8年前の秋かな,不気味な赤い実をつけた,草を発見。
しらべたけど皆目わからず。
札所の方は,当然のごとく知っていました。
さっさと聞けばよかった。
うーん,花を見たけど,うーん,シャクナゲににてませんよ。
ボタン?。

○石楠花と修験道

なんで、この札所に「しゃくなげ」なんでしょうか?。
修験道と石楠花の深い関係があると判明。
石楠花が持っている呪力に、意味がありました。

○満開の週末は大混雑

ゴールデンウィーク後の一週間で満開になりますので、週末がたいへん。
地元のNHKなども映像報道するので、みんなおしかけます。
当然、大渋滞です。
警備員はいますが、車の数がすごいからお遍路どころじゃありません。

○しやくなげ

仏教というか修験道と関係がある花だそうです。
明確な理由ががまだわかりません。
ちなみに、青森の恐山には、石楠花の線香がありました。
ここの開山は、貞観4年(862年)。
開祖が天台宗の円仁(慈覚大師)です。