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「ピカピカ、ゴロゴロ。 うえー、明日、歩きたくないな、かみなり恐いよ。 おへそ、とられるよー。」 「・・・・・・・、迷信、迷信。 お遍路さんは、迷信を信じたらダメだよ。 現実を直視しないとね、はは。」 「お遍路さんは、迷信好きなんだけどね、はは。」 ・・・・・・。次の日。 「おー、天気いいね、昨日のカミナリはなんだったんだ、ふー。 なんか田んぼの臭いがきつくなってきたね、ふー。 稲刈りは、まだまだかな、ふー。」 「ふっ、なに。この白いゴミ?。」 「えー、はー、それは?、白いゴミじゃないよ、それは稲の花だよ。」 「はー、稲って、花、咲いたっけ。 カミナリ様が咲かせるんだよ。」 「うっ、うそでしょ。」 梅雨時、梅雨明け時の、たんぼの強烈な臭いをかぎつつ歩き遍路です。 昔から、聞いてはいましたが、稲穂と稲妻。 カミナリが稲を実らすという迷信です。 稲=水なので、水を呼ぶ雷神信仰から来ているのでしょうか。 ま、それはさておいといて、稲の花を久しぶりに発見でした。 |