お気楽、お四国巡り 四季折々

不老不死の実、それはタチバナ。

「これキンカンじゃない、この黄色い実。
「えー、ちがうよ、キンカンじゃないよ。
ばーちゃんのところにキンカンあったけど、これと全然違うよ。」
「うーん、どこかで見たことが、えっ、ひょっとしてタチバナ。」

土佐の高知の33番雪渓寺の大師堂と鐘楼の間に、この木があります。
遠目で見たら、黄色かったので、キンカンかと思いましたが、近くでみたら普通のみかんを小型にした感じです。
西国三十三所 九番 興福寺 南円堂にあるタチバナとそっくりです。
聞いたら、タチバナでした。
へー、お四国にも、タチバナがあったんだと、懐かしかったです。

○種類

・キンカン 

科 : ミカン科
属 : キンカン属

・タチバナ

科 : ミカン科
属 : ミカン属
種 : タチバナ 

○札所

土佐

33番雪渓寺

かなり大きくて,かなりの実をつけます。
雪渓寺というよりも,隣の神社の敷地内に映えているのが,
お寺の境内からみえるだけ?。
なんでも,カタツムリがこの実がだいすきだそうです。

讃岐

81番白峰寺にある,白峰御陵。

あまり大きくありませんが,左近の桜,右近のタチバナです。

○不老不死の実

古事記、日本書紀

垂仁天皇が田道間守を常世の国に遣わして
「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)・非時香木実(時じくの香の木の実)」と呼ばれる
不老不死の力を持った(永遠の命をもたらす)霊薬を持ち帰らせた」という話があります。
持ち帰ったけど、垂仁天皇は、この世にいなかったと言うことです。