讃岐の香川にある最初の札所、66番雲辺寺。
戦国時代、歴女ブームから、ここを調べたら。
お四国の札所を壊滅させた「長宗我部元親」と、住職「俊崇坊」との「裏山問答」が有名です。
俊崇坊曰く「あなたは土佐一国の主の器、それが四国の主になろうとは、茶釜の蓋で水桶の蓋をするようなものだ」
元親曰く「私は名工の作った蓋だから、茶釜だろうが水瓶だろうが覆ってみせる。」
谷忠澄曰く「仏法のことは、僧に聞きばいい、兵法のことは、武士に聞いてください。」
「南海治乱記」より。(「谷忠澄」は元親の部下)
札所の住所から言えば、阿波なんですが、讃岐の最初の札所になっています。
もともと、阿波なので、徳島県の阿波池田方向からの札所へ巡拝する形だったのが、
ロープウェーができたことによって、讃岐側からのアクセスに変わったとのこと。
ちなみに、この運営会社はもともと、85番八栗寺のケーブルカーを運営している会社で、
そこの社長が、札所と相談して、ここに設置したそうです。
近くにあるスキー場のためじゃなくて、札所のためにつくられたそうです。
それでは、65番三角寺から66番雲辺寺へのアクセスをみてみましょう。
疲れを癒やしてくれるロープウェーにするか、九十九折りの山道にするか、どっちかです。
コースとしたら、基本は2パターンの「国道を使うコース」と「高速を使うコース」。
○国道を使うコース(高速を使わないコース、33.5km、約1時間11分)。
雲辺寺ロープウェーが無かったころのコースで、カーナビーに「雲辺寺」の電話番号を入力したら、このコースになります。
交通量の多い国道192号線から県道268号線へ左折して、登坂です。
駐車場から、5分で本堂です。
「讃岐 65番三角寺から66番雲辺寺へ」googleマップへリンク
○高速を使うコース。「三島川之江ICから大野原IC」
このコースは、さらにロープウェーを使う、使わないパターンに分かれます。
1.ロープウェーを使う。
出発時間前に余裕で着くことを考えて、ナビにここの電話番号を入力し、予想到着時間をみます。
出発時間
山麓、毎時0分、20分、40分発。
山頂、毎時0分、20分、40分発。
ナビに任せても、離合しにくいところは、ほとんどありませんので、任せましょう。
一つだけ注意するところは、一方通行ではありませんが、「ご協力お願いします」の看板が一カ所あります。
別格の萩原寺からすこし進むと、二手に分かれる道があります、行きは左手、帰りは右手から。
これでスムーズに流れるそうです。(山麓駅にも張り紙がありました。)
着いてから、札所の時間がどれぐらいかかるかですが、山麓駅から山頂駅の往復約1時間(おつとめ含む)でしょうか。
たとえば、乗車時間が約7分なので、
山麓9時40分に出発し、山頂9時47分に到着。
本堂まで、5分で移動し、おつとめ15分。
大師堂まで、3分で移動し、おつとめ15分、
引き返して、納経所は移動・ご朱印で5分。
ロープウェーまで5分で移動。
山頂10時40分で出発、山麓10時47分に到着(所用時間
約7分)。
「讃岐 65番三角寺から66番雲辺寺へ、高速30.6km
約1時間」googleマップへリンク
2.札所まで車で登るとしたら、
大野原ICから国道11号経由で県道8号へ、池田町方面へ、曼陀トンネル手前から雲辺寺山上へ、このトンネルからの山道は、鉄塔付近から歩きの方が合流してきますので、要注意です。
駐車場はから本堂まで5分です。
「讃岐 65番三角寺から66番雲辺寺へ、峠 44.9km
約2時間23分」googleマップへリンク
道路事情、運転者のコンデションなど、いろいろありますが、66番雲辺寺まで打つとしたら、時間的に見たら「国道を使うコース」がベストになります。
1.「国道を使うコース」、移動1時間11分、おつとめ・移動約40分で、約2時間
2.「高速+ロープウェーコース」、移動1時間、ロープウェー・おつとめ・移動約1時間で、約2時間。
3.「高速+県道コース」、移動2時間23分、おつとめ・移動約40分で、約3時間。
いままで到着時間からみましたが、66番雲辺寺から次の番札所への移動がポイントになります。
67大興寺へ距離的に近いのは、ロープウェー山麓駅です。
1.「国道を使うコース」、雲辺寺山上から曼陀トンネル方向へ、県道8号へ、県道241経由で国道377へ。
2.「高速+ロープウェーコース」、県道241経由で国道377へ。
3.「高速+県道コース」、雲辺寺山上から曼陀トンネル方向へ打戻り、県道8号へ、県道241経由で国道377へ。
私がいつも使うコースは、「ロープウェーでゆっくり休憩したい」「次の札所へ楽に行きたい」の理由から
2.「高速+ロープウェーコース」になっています。
○アスファルトが浮いた、ロープウェー停止。
九十九折りの山道が、2011年6月5日 台風2号の雨の影響で、アスファルトが浮いたそうです。
当然、通行に支障がありました。
翌日、6日は台風後の強風で午前中、数時間、ロープウェーが動かなかったそうです。
○五百羅漢
ここの五百羅漢が有名ですが、先代住職の時に500体そろわなかったのですが、やっと2011年にそろいました。
一体30万円(中国製品)。
2011年6月から、これをロープウェイ道、遍路道?沿いへ移動させられた。
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