| 「さてさてお次の札所は、極楽浄土への道のりですよ、はは。」 「アスファルトの道が続くから、極楽の前に地獄の道のりだね。」 「はは、そういうことです、はは。」 「ちょっと、ちょっと、遍路シールが見あたりませんよ、見あたらない。 コースはずれてますよ。」 「はは、私的には、外れてません。」 「はー、また、寄り道?。」 「おお、あれじゃない。」 「・・・・・、オベリクス?。 日本にもオベリスクがあったの?、えー。」 「違うよ、違う、13枚、石があるでしょ。」 「なーんだ、十三仏塔?。」 「だけど、めずらしいね、この形。 それにしても、巨大。」 「それじゃ、あんたも満足したでしょ、札所へ行くよ。」 「ちょっと、まっても、そんなに単純じゃないんですけど?。」 「はー、なになに、なに。」 「ここはですね、あの、あの、あの方が建立したのでした。」 「お、お大師さん?。」 「ちがいます、八百比丘尼です。」 「うおー、人魚伝説、讃岐にも、おー。 だけど、比丘尼は、一遍上人の時宗と関係する人だから、 無理矢理、お遍路と関連ずけられないわけではないかもね?。」 「78番郷照寺?。」 讃岐の70番本山寺から71番弥谷寺へ向かう方向、国道11号線 ここに変わった石柱があります。 八百比丘尼塔=勝造寺層塔=異形十三重層。 お寺などでよく見かける、十三仏塔とかなり違います。 四角い石を積み重ねているだけみたいです。 五重塔みたいな、ひさしが付いたタイプの作りではありません。 なんでも、永和4年3月6日(1378年)に建立されたらしいです。 総高7.1mで、材質は凝灰岩。 ○情報
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