お気楽、お四国巡り 札所の疑問・情報

札所はお寺だから門からね、鳥居はダメよ。えっ、くぐっちゃった。

「ちがう、ちがう、そこから入ったら、ダメだよ。
こっちが入り口だよ。」
「わかりづらいな、もー。
ここから入るの?、中国風の門?。」
「札所はお寺だから、神社の鳥居から入ったら、まずいよね。
はは、これからも、これを必ず守らないとダメだね。」
「あのー、もう、その決まりを守られていませんけど。」
「えー、そんな、鳥居をくぐって、札所へ入ったこと無いぞ。
変なこと言わないでよ。」
「えー、1番霊山寺で、赤い鳥居をくぐりましたよ。」
「はー、そんなの覚えてないよ。」
「それと、このまま歩き遍路道を進めば、ほら巨大な鳥居がありますよ。」
「・・・・・・・。」

讃岐の 79番天皇寺。
ここに、いままでにみたことない鳥居があります。
これは隣接?してる神社の物で、今の札所と関係ないそうです。
歩き遍路は、神社の裏手から入るので、この鳥居は出るときにくぐれます。
車遍路は、最初にくぐれます。
本当の入り方は、どこから入るかです。
車で狭い境内にとめれば、その奥の門(進行方向左手)から入れますが、
これが、わかりずらいです。
だから教えてもらえない、お遍路さんは、この鳥居をくぐって、札所の中へ入っています。

○白峰宮(しらみねぐう)(webより)

崇徳天皇社、明治の神仏分離で名前がかわった。
崇徳上皇が祭神で別名「明の宮」(あかりのみや)とも呼ばれています。
由来は崇徳上皇崩御後、八十八の水に御遺体を浸しておいた間、
毎夜この辺りから神光がしたため、二条天皇の宣旨で社殿が建てられたと伝えられています。

※地元では「てんのうさん」の愛称で親しまれています。

○三ツ鳥居(みつとりい)

大きな明神鳥居の両脇に、小さな2つの鳥居を組み合わせたもの。
入り口が3ヶ所と言うことです。

○三つ?、五つ?

1.大神神社(おおみわじんじゃ)(奈良県桜井市)「http://www.oomiwa.or.jp/」
2.三峯神社(みつみねじんじゃ)(埼玉県秩父市)「http://www.mitsuminejinja.or.jp/」
3.美和神社(みわじんじゃ)(長野県長野市)「http://www.zenkojikai.com/shinetsu/s-179.html」
4.坐摩神社(いかすりじんじゃ)(大阪府大阪市)「http://www.ikasuri.or.jp/」

○鳥居のある札所

参道、境内でくぐれそうな鳥居。

  1番霊山寺
  2番極楽寺
41番龍光寺
70番本山寺(石の三ツ鳥居)
79番天皇寺
85番八栗寺

○1番霊山寺の赤い鳥居

駐車場から境内へ移動すれば、「発心」と書かれた扁額のある、真っ赤な鳥居をくぐりました。
覚えていない方が、ほとんどではないでしょうか。


○「四国遍礼霊場記」より

金花山妙成就寺摩尼珠院

此寺大師乃御開基本堂本尊十一面観音。

 鎮守金山権現。城山大明神といふ。
いにしへより祭祀し奉れり。伴社数多あり。こヽに崇徳天皇乃御霊を勧請し御廟あり。
故に人みな崇徳天皇とよべり。此所天皇崩御あそばされし時。
金棺暫くこヽに置奉りしにより。
宮作りしあがめ奉るとかや。釣殿拝殿あり。
寺は観音堂の後にあり。
此寺いにしへ伽藍廣く構堂宇あまたありときこへたり。
境内礎石おほし

 本社より一町ほと西乃方に野沢といふ霊水あり。
此水を用ゆるに諸痛病療すと云事なし此霊水より二三町ばかり上。
山乃半腹に石の薬師あり。大師乃作。長二尺はかりの立像なり。
彼霊水此薬師より出通じけると。所の人ハいひあへり。
されは此石像板敷に安ずれハ沢水出ず石座にをきぬれハ其水絶へずとなり。
伝へ云むかし景行天皇の御宇佐留霊公ときこへし人あり。
南海船にてゆきける時。大魚船を飲て船中乃人みな死き。
彼公ひとり心強くて剣をもて大魚の臓を破て出つ。
然とも身あやしく息たへける時。天童降て此沢水をそヽぎ蘇生せり。
故に弥蘇波と書となり。然は此水往古よりありて。薬師は後なり。
此霊水あるによりて。大師薬師を作り置玉ふならし。
所々の温泉みな薬師あるがごときか。又崇徳院崩御乃時。白峯か青峯か。両所の中に納むへきよし。
御遺勅ありしを。国司及ひ供奉の人等京師へうかヽひける間。
玉躰そこねさせ給んやとて金棺を此沢水に浸し置奉れり。しかしより

此水いよ々々霊なりといふ

 此浦乃むかひにみゆるに沙弥嶋と云あり。
是は醍醐聖宝尊師乃出生し給ひし所なり
歌枕にハ佐美嶋と書り。玉もかるさにきの国乃さみしまとよめり。塩飽嶋をならべり