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「お大師さん、今日も道中何事もありませんでした。 ありがとう、なむ だいし へんじょう こんごう。」 「ふー、お大師さんの名前も長いね、はは。」 「えー、そりゃ、ちがうでしょ。 弘法大師空海さんでしょ。」 「・・・・・・、弘法大師と空海を合体させたらダメだよ。 弘法大師って、空海さんが入定して、87年目に、時の天皇、醍醐天皇からもらった諡だよ。」 「えー、そうだっけ?。」 「うう、お遍路さんの常識でしょ、はは。」 「ちなみに、空海の子供のときの名前しってる。」 「はー、しってますよ、72番出釈迦寺の伝説で有名でしょ、真魚さんでしょ。」 「へー、よかった。」 「なにが、よかったんだよ。 次も知ってるよ。 お魚が空で泳いで、海に帰って、さらに空で泳いで、空と海を行き来するんでしょ。」 「うう、うう、無理やりこじつけてません。」 「ふふ、ちょっとからかっただけです、ふふ。」 「お大師さんに失礼なヤツ。」 「えー、それぐらいは許してくれるよ、ね、お大師さん。」 「うう、他人です、他人。」 弘法大師とくれば、空海。 空海とくれば弘法大師。 お大師さんの子供のときの名前が、まお(真魚)。 そして、年齢を重ねていけば、 無空 →教海 →如空 →空海です。 うーん、空と海がどこかでかかわっていますね。 |