お気楽、お四国巡り 札所の疑問・情報

讃岐男、阿波女。いまも通じる?。

「グレねこさん、知ってました。」
「はー、何のこと。」
「讃岐男、阿波女?。」
「知ってますよ、お相方にするなら、
「性格が穏やか讃岐男、とても働き者の阿波女」でしょ。」
「俗信ですよね、俗信ですよね?。」
「ひょっとして、何かあったの?。」

四国の方を例えるとき、いろいろな言い伝え?がありますが、
讃岐男は、性格が穏やか、阿波女は、とても働き者だから、
この組み合わせが最高?だというものです。
理想は理想として、現実はいろいろあったそうです。
歩き遍路は、地元との密着度が違うからでしょうかね。
多くくり四国4県が、さらに南北東西の気候風土で、それぞれ特色があったのでした。

○四国の県民性

地元の方が言ってるんだから、しかたない?。

・続きがあって、「讃岐男に阿波女、伊予の学者に、土佐の高知は鬼侍」。

「讃岐男に阿波女」は、

讃岐男は性格が穏やか、阿波女はとても働き者だから善い組み合わせ。
だけど、讃岐の人は影で何を言うかわからないから、話すときは注意しろ、信用するな。

「伊予の学者」は、

愛媛は頭の良い人が多くて、ずるがしこい?
いよかんは山口の夏みかん、温州ミカンは土佐のみかん、一六タルトは長﨑のカステラ巻き、夏目漱石にはこき下ろされても、坊ちゃんを利用する。

「土佐の高知は鬼侍」は、

高知は気性が荒くて、日頃の鬱憤をはらすために酒ばっかりのんでいる。
酒ではらされないときは、県外に出て日本国中を巻き込む騒動をおこす。

・お金(蓄財)の使い方

香川県は、なにがなんでも貯蓄する、お金しか信用しない。
徳島県は、関西圏なので商売の才能があり、だからお金を増やそうとする。
愛媛県は、頭のいい人が多いわりには、何も考えずにお金を使ってしまう。
高知県は、酒を飲みつづけるので、お金が貯まらない。