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「ありがとう。」 「お接待で、ミカンもらいましたよ。 あそこに座って、食べる?。」 「えー、完熟、おいしいね。」 「そういえば、ここまで歩いて思ったんだけど。」 「はー、またまた、あんたの勝手に解釈が始まった?。」 「・・・・・・、統計は取ってないけど、お接待してくれる人って、おばあさんが多くない。 次に、子供が多かった。」 「うーん、そう言われれば、そうだね。」 「若い人はあまりいないね、なんでだろう。」 「そりゃ、平日はみんな働いているから、若い人はいないよ。」 「なーんだ、そういうことか、はは。」 「結論はすぐに出ましたね、これでおしまい?。」 「うーん、それが結論じゃなくて、無理やりなんだけど。」 「なにが無理やり?。」 「昔話に出てくる登場人物って、お決まりのパターンが年寄りか子供だよね。」 「定番中の定番だよ、ほのぼのとするからじゃない?。」 「ほのぼのね、うーん、妖怪退治?のはなしにも、年寄りと子供なんだよね。」 「そういえば、そうだけど、なんで?。」 何かの書籍で日本の昔話を解析したものに、 異界との境目に位置している、子供とお年寄り。 境目だから、そのパワーを授受できるので、妖怪退治ができるとあった。 うがった、考えかもしれないけど、擬死の世界(境界)にいるお遍路さんを、 相手できるのも、子供とお年寄りが多いのは、これいかに。 勝手に解釈でした。 |