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「ちょっと聞いてくれる。」 「もー、またまた、勝手に解釈?。」 「はは、お大師さん伝説なんだけど。 いろいろな処を巡っていたら、 『えー、ここにもお大師さんが掘った、井戸、泉。 すげーな、飲んだら長生きできますか?。 うおー、この大木も、お大師さんお手植え。 パワーみなぎる枝振りですね、すげー。』 ここまでは、遍路始めたときから、お大師さん、 スーパーマンだとおもていたけど、最近見方変わったよ。」 「はー、どこがかわったの?。」 「最近、日本のしきたりを書いた本読んでたら、 すごいことに気がついたよ。」 「はー、なに?。」 「異界ですよ。 井戸って、異界との出入り口ですよ。 だから、現世には存在していない、異界のパワーが井戸水をとおして、 わき出ているから、ご利益があるんですよ。」 「へー、ほー、なるほど。」 「それとそれと、木も異界との出入り口ですよ。 ねっかこから異界パワーを吸い上げて、現世へ放出。 これまた、ご利益満載。」 「へー、ほー、なるほど。」 「わかったでしょ。」 「いまいち。」 遍路から日本史勉強していたら、民俗学の方へ進んで、 |