お気楽、お四国巡り 札所の疑問・情報

遍路残酷昔話?。 犬塚池。

「うーん、見えなくはないな?。」
「はー、なに見てるの?。」
「これこれ、この地図の池、ここなんだけど、犬に見えない?。」
「・・・・・・、でかすぎて地図じゃないとわからないよ。
あの辺が手で、足?、
鳥にならないとわかりませんよ、
言われないとわかりませんよ、はは。」
「ひょっとして、この位置だと、例の犬残酷昔話?。」
「そうなんだよね、この池に身投げしたみたいだよ。」
「だから、形が犬じゃないの?。」
「・・・・・、犬の怨念が形作っちゃった?。」
「今風に言えば、いじめ?、動物虐待?」

賢いのか賢くないのか、ここにある犬の残酷昔話。
普通の昔話だと、池に入ったら、龍に変身したとか、
その龍がこの土地を守っているとか、ありますが。
犬が身投げしただけで、後日談がありません。
遍路中に見聞きしたなかで、強烈な残酷昔話でした。
考え過ぎかもしれませんが、本当は人の話しなのを擬人化して犬にしたんじゃないの?。
57番栄福寺から58番仙遊寺へ向かうへんろ道沿いにある池の堤防?下に、犬塚池の表示石があります。
57番栄福寺からは、すぐそこの池です。58番仙遊寺の仁王門近くの池ではありません。

○昔話。

57番栄福寺と58番仙遊寺の間に 犬塚池というものがあります。
これは、栄福寺と仙遊寺を住職を兼務していたとき。
お寺の連絡係りだった犬がいました。
寺の鐘の音が合図で、伝令をやりとりしていました。
ある時、二つの寺の鐘が同時になったので、
犬がはどちらに行けばいいのかわからなくなり、
ついに池に飛び込んでしまいました。