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「今日も絶景、絶景ですよね、観音様、はは。
ここの鐘、ついたことないから、ついてみるかな。
はー、なに、この穴、なに。
鐘の真下にある穴は、なに。
ひょっとして、ここに誰かを入れて、つけってこと、はは、そんなバカな。」
「反響効果を出す、穴だって。」
「なんで知ってるの?。」
「Webの解説にあったよ。」
「ふーん。物知りなんだね。
ここの岩は、ウネウネして、生きてるみたいだな。
お年はいくつかな、はは。」
「・・・・、ここにも、おもしろいものがあるよ。
これこれ、これ。」
「なになに、なに。
「昔より 潮の満干により 水が増減する 珍しい岩と 言われてきました。」
はー、満潮、干潮で水が増えたり、減ったりするの?。
えー、ひょっとして、この穴、海につながってるの、うそー。
だったら、なめたらわかるんじゃない、塩の味がしたら、海水だよね。
どれどれ、どれ。
「ウジャウジャ、ウジャ。」
うう、海水じゃありません、普通の雨水です。
だって、ボウフラが泳いでる。」
土佐の32番禅師峰寺。
札所から見える景色は、太平洋に手が届きそうな、絶景ポイントです。
そして、境内にはウネウネと岩が波打っています。
その岩の中に、かわった岩が。
海の満ち引きで水の量が変わる、干満の穴。
なめたらわかるんじゃないかと、見たら、ウジャウジャ、ボウフラがいっぱいです。
そして、梵鐘の下に穴が、反響させて鐘の余韻を出す装置とのこと。
まだまだ、いっぱいおもしろいギミックのある、札所でした。 |