お気楽、お四国巡り 札所の疑問・情報

えっ、四国の鬼門?。うーん、裏鬼門じゃない?。

えー、なに、ほんと?。
四国の鬼門にあたるので、この札所を一番として、右回りに・・・・・・。
はー、一番札所が鬼門?。
どういうこと?。
うーん、鬼門=北北東の強風だから、
四国で一番、北北東の風が流れ込んでくると言うことかな、
うーん、北北東の風は、いろいろなものを運んできて、
もろもろのものに害をなすといわれているけど、なに?。
そんなところに札所があるということは、うーん。
鬼門だから、入ってくるものを防ぐんじゃなかったのかな。
うーん、入ってきても、浄化するってこと?。
あれれ、れ?。
ちょっと、まってよ、四国に入ってくる=お遍路さん。
お遍路さんが浄化されるから、あれれ。
うーん、勝手に解釈したら、わけわからんね。

お遍路さんの起点になる、阿波の一番霊山寺。
ここの札所が四国の鬼門に位置しているそうです。
うーん、またまた、どこから見たら、起点なんだろうね。

○鬼門=北北東

科学的根拠としては、北北東から吹いてくる風が、人体に悪影響を及ぼしていたので、鬼門が忌み嫌われていた。

○位置的に見たら

・曼荼羅?

胎蔵曼荼羅の「発心、修行、菩提、涅槃」で、それぞれを道場といわれていますが、これに東西南北を当てはめたら

東 発心 阿波
南 修行 土佐
西 菩提 伊予
北 涅槃 讃岐

一番霊山寺が、東になってしまいます。
どんなことをしても、北東にはなりませんね。

・善通寺

弘法大師空海の生誕地、75番善通寺から1番霊山寺の方向を見たら、北北東に位置しているのではないでしょうか。

・裏鬼門

京都を中心に、鬼門の方角が、延暦寺だとしたら、
四国の霊山寺って、裏鬼門じゃないの?。

○四国=死国

一番霊山寺の駐車場から仁王門へ移動すると、「発心の門」をくぐります。
発心の門、修行の門、菩提の門、涅槃の門が、それぞれの県での最初の札所にあれば、うーん、どこから見ても死国です。
なぜかというと、日本の殯(もがり)という習慣に行き着くからです。
ちなみに、これがわかりやすいのが、熊野三山、那智の「補陀洛山寺‎」にある、補陀洛渡海船のリプリカからわかります。
この船に前後左右に4つの鳥居があります、この鳥居が発心の門、修行の門、菩提の門、涅槃の門です。
レプリカには、門の表示がありませんが、那智の曼荼羅などには、それが見て取れます。

・もがり

日本の古代から行われていた魂と肉体の離脱儀式。
死者を本葬する、棺に肉体(遺体)を仮安置し、物理的変化(腐敗から白骨化など)の確認して、魂が宿る肉体の消滅を確認した。
また、死者の霊を畏れみ、惜しみ、かつ慰めて、鎮魂をした。 

・遍路で言えば、

79番天皇寺の近く、八十場の霊水で崇徳上皇を包み込んだものが、それにあたります。
このとき四方に門を立てたかはわかりません。