お気楽、お四国巡り お四国の不思議

巾着のお接待。関所寺の通行手形?。 

「初めてのお遍路で、ここに来たけど、私たちはOKだったみたいだね。」
「なんのこと。」
「ここは阿波の関所寺といわれているんだって。」
「せ、関所、悪いことをしたら、通れないって事なの。」
「悪いことをしても、改心したら、この札所から先に進めるということかな。
ま、「悪い」にいろいろな意味が含まれているけどね。」
「南無大師遍照金剛」・・・・。
「これ、お接待。」
「あれ、おばーちゃん、ありがとう」
どこに、居たのかな、気配感じなかったけど。

阿波の19番立江寺、順打ちで巡れば、ここが最初の関所寺になります。
関所と聞けば、時代劇を思い浮かべます。
その頃の関所は、いろいろな制限が物理的にかけられていたそうですが、
お遍路さんはどうだったんでしょうか。
巡礼史を見たら、現代の感覚したら「?」がつくこともありましたが、
当時は、それを機能させることによって、維持管理されていたみたいです。
遍路の関所は、今風の解釈なのか、「心」の関所といわれています?。
ここでの、ゲートを管理している方が、「お大師さん」ということでしょうか。
いろいろな解釈があるみたいです。
近所のおばーちゃんだと思いますが、かわいい巾着のお接待でした。
いつも、ここを訪れるごとに、思い出すのはいうまでもありません。
関所の通行手形だったのかも知れません。

○お四国の関所

阿波の19番立江寺
土佐の27番神峰寺
伊予の60番横峰寺
讃岐の66番雲辺寺