お気楽、お四国巡り お四国の不思議

えっ、四国にもあったの「天井川」。

だんだん、登りになてきたね、なんでかな。
・・・、なんだまた川があるのか、土手の登りだね?。
ここまでずいぶん川を渡ってきたけど、地形でわかるようになったよ、はは。
へー、川に水が流れてないよ、へー。
川といっても水なし川、はは。
ここから下り、重力で楽だよね、はは。
「さっきの川、見た。」
「見た見た、なんかあった?。」
「えー、ちゃんと観察してよ、もー。」
「はー、なんのこと。」
「あれ「天井川」みたいよ。」
「はー、なにそれ。」
「・・・・、もう一度社会科の勉強したら。」
「・・・・・、お遍路の勉強で忙しいです。」

四国の海岸線、平野部を歩き続ければ、川を何十回も渡ります。
だんだん体が川の地形を覚えてきます。
土手を上り、土手を下ります。
そして、川には水、水が有れば川なんですが、
何カ所か川に水がなかったところがありました。
その中で、社会科の教科書にあった、「天井川」に遭遇です。
普通、川は、周りの大地より下にあります。
だけど、天井川は、大地より上にあります。
だから天井川です。
この川が愛媛の西条市にありました。
「大明神川」です。
解説してもらわなかったら、わからないところでした。

○伏流水の大師伝説

この川にいたる歩き遍路道沿いに、お大師さんに関連したものが、何カ所かありました。
「臼井大師堂」にある「臼井の井戸枠」。

伝説(ネットより収集もの)

 その昔、弘法大師がこの地を巡錫した際に、道端の小川のわずかな水で芋を洗っている老婆と出会いました。
大師がその芋を所望したところ、老婆は快く幾つかを差し上げました。
その後、老婆からこの里が水不足で困っていることを聞いた大師が、
持っていた杖をにわかに地面に突き立て何事か念じると、
その場所からこんこんと清水が湧き出してきました。
村人たちは喜び勇んで臼の形をした井戸枠をはめ、お大師さんに賜ったこの井戸を、
「御来仰の井戸」「臼池さん」と親しみを込めて呼ぶこととしました。