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いかん、体力が。
力尽きた、うごけない。
一歩も前に進めない、だめだ。
全機能停止。
チュン、チュン。
えっ、鳥、こんなところに、鳥。
あっ、ちょっと動けるかな、あっ、ザックに非常食のあんパンがあったな。
チュン、チュン。
もぐもぐ、もぐ、ふー。
おっ、力が全身に充填、あっ、歩けるよ。
チュン、チュン。
歩けるよ。
チュン、チュン。
ひっとして、お大師さん。
チュン、チュン。
地形と時間配分の読み違えで、全機能停止。
SF映画じゃないけど、ロボットが燃料切れで、
徐々に動けなくなって、最後に止まってしまうシーンでした。
動作が遅くなって、ストップするような感じで、私も全機能停止です。
これから下山というところで、前に進めません。
その時でした、私の真ん前に小さな鳥が飛んできました。
こちらをみて、チュンチュンかな、ぴーぴーかなしきりに鳴いています。
その鳴き声でちょっと体力が回復、非常食のあんパンを食べたら、
体力が次序に回復、足が動きます、一歩一歩前進です。
私の動きに会わすかのように、小鳥も前になり、後ろになり移動しています。
完全に、体力回復したら、小鳥は安心したかのように、どこかへ消えてゆきました。
きっと、この小鳥は、お大師さんだったんでしょうね。
またまた、不思議なお四国でした。
○はは。
この話を知り合いのハイカーに話したら、そんなバカなです。
終いには、「あんたを食べに来てたんだよ」でした、ハハ。
○参照
饑いから、ひだる神?。
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