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「ふー、やっと列車が出発。 時間配分がおかしくなっちゃったな、はは。 昼飯、昼飯。 雨降ってたから、食べるところがなかったからね、腹へっちゃったよ。 ふー、一段落ついたね、あとはこのまま、列車に揺られてと、ふー。 ・・・・・、なにか視線を感じますけど、なんだろう?。」 「どこへ行ってたんですか?。」 「はぁ、はー、昨日は葦嶽山、今日は「比熊山」です。」 「へー、あのピラミッド?、へー、あの妖怪伝説?。」 「ちょっと、興味があってのぼってみました、はは。 誰も居なくて、恐かったですけどね、はは。」 「なんで、白の服きてるの?。」 「あっ、これですか、神聖な?ところへ行くから、白にしたんですよ。 はは、ま、これは、お遍路さん用の服なんですけどね、はは。 お遍路さん知ってます?。」 「知ってる、知ってる、私もよく行くんですよ。 ここからだと、遠いから泊まりがけ、 バスツァーだけどね、はは。 みんなで行くから楽しいよね、はは。」 「全部の札所まわられたんですか?。」 「まだ、何カ所かのこっているけど、時間がなくてね。 趣味がハイキングだから、あっちこっちの山へ登に行ってるから。 時間がとれないんだよね。」 「へー、百名山ですか?。 そうそう、それそれ。 いやー、いままで一番よかったのは、やっぱり「富士山」かな?。」 「へー、ポピュラーですね。 ふーん、私もいつか登るのかな?。」 「いいですよ、ご来光。」 「ほー、有名なご来光ね、ふむふむ。」 「登ったら、絶対、お鉢巡りだよ。」 「なんですか、それ。」 「火口、歩いたら1時間ぐらいだかね、お勧めね。」 「ふーん、お鉢巡りか、ふーん。」 「私、毎週、遍路だから、富士山登れないかもね。」 「はは、四国と同じで、富士山に呼ばれたら、登ってください、はは。」 「へー、そうなの?。」 広島にあるピラミッドと言われている、葦嶽山(あしたけやま 広島県庄原市)と |