|
「ここ違うんじゃない?。」 「やっぱり、あんたもそう思いますか?。」 「思いますかじゃなくてね、正しい遍路道をお歩きください。」 「はは、そうします。」 「・・・・・・、出来ないから迷っちゃったんじゃないの、どうにかして。 方向音痴にも程があるよ。」 「いやね、昔のお遍路さんが歩いた道を歩きたいから、土の道を探してたら、迷っちゃったの。」 「はー、それ変な言い訳じゃない。 お遍路さんが歩いたら、そこが遍路道なんだよ。 あそこのアスファルト道でも、私たちお遍路さんが歩い瞬間から、遍路道になっちゃうんだよ。」 「はー、なんです、それは誰が決めたんだよ。」 「・・・・・・、もー、うるせー。 だったら、あれに乗って、江戸時代までタイムスリップして、お遍路道を見つけてくれば?。」 「はー、なに、タイムスリップ?。 ・・・・、えー、なんで、ここにデロリアン。」 阿波の徳島の遍路道。 何回来ても、迷うところは迷います、なんてでしょうか。 そんなときに、発見したのが、あの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で おなじみの「デロリアン」に遭遇です。 実物を見たのは、初めてでした。 |