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「ボキッ。」 「・・・・・・・、えー、なんでーなんで、折れちゃったよー。」 「なに、朝から騒いでるの、もー。」 「クシが、クシが折れちゃった。」 「えー、はー、なにー、なに、折れた。」 「なんで、そんな太いところが折れるの、なにしたの。」 「なにもしてないよー、してない。」 「それより、朝から、そりゃ、まずいな、縁起悪いよ。」 「・・・・・・、お遍路中止だね。」 「はは、そんなバカな、あっ、思い出した、それ身代わりだよ。」 「あっ、そうか、そうだよね、よくないことを、このクシが請け負ってくたたんだね、はは。」 「しゅっぱーつ。」 「クシ、折れちゃった、コンビによてね。」 「はいはい、はい。」 ・・・・・・・、数時間後。 「たしか、この辺にあったよね。 あったあった。クシあるよね。 これ、ください。 クシ折れちゃったんですよ。」 「えっ、縁起悪いですね。」 「・・・・・、ちがうって、み・が・わ・り。」 相方の髪をといていると、クシの持ち手のところからボッキリ。 |