お気楽、お四国巡り お四国の不思議

中島みゆき、「遍路」って歌う唄ってるよ。

ずーと、続いているな、空と海と遍路道。
アザミも、ずーと、続いているな。
「春は菜の花 秋には桔梗
そしてあたしは いつも夜咲くアザミ」?。
ここは、昼に咲いてますよ。
中島みゆきの歌だったな?。
ちょっと、遍路のときには、出てこないな。
このメロディー、暗いから、
テンションあげるのには、歌えないな、はは。
「そうそう、中島みゆきが遍路を歌ったやつがあるの、知ってる?。」
「はー、そんな歌があったの、へー。しらなーい。」

ララバイじゃありませんが、中島みゆきの「遍路」。
お遍路始めたばかり(2007年ごろ)のとき、ネットで遍路の歌があるのかと、
検索してみれば、必ずヒットしていました。
当時は、歌詞を見ても、よくわかりませんでしたが、
今、歌詞をみたら、遍路の唄だなとわかるようになりました。
1977年発売の、アルバム「ありがとう」の1曲目。
戦後の高度成長が、ニクソンショック、1972年のオイルショックと、
世情が混沌としていたころの、お遍路さん。
四国島内でも、ほんとうのお遍路さんを知っている世代が、
いたころですね。
お遍路さんにとっても、強烈なころだったんでしょうね。

「手にさげた鈴の音は 帰ろうと言う 急ごうと言う
うなずく私は 帰り道も とうになくしたのを知っている」

ここが、お遍路の心を如実にあらわしていますね。
場面的には、阿波の発心の道場でしょうか。
お大師さんにすがって、生きてきた続編ってないの?。
お大師さん、よろしく。

ちなみに、この1970年代は、世情を反映した、
お遍路の映画が、何本か公開された年代でした。

映画はその時代を記録しています。」を参照。

○遍路「中島みゆき」。

はじめて私に スミレの花束くれた人は
サナトリウムに消えて
それきり戻っては来なかった
はじめて私が 長い長い手紙書いた人は
仲間たちの目の前で
大声で読みあげ 笑ってた
私がまだ 一人旅に憧れてた頃
もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
うなずく私は 帰り道も
とうになくしたのを知っている

はじめて私に 甘い愛の言葉くれた人は
私が勤めた店に 前借りに現われ雲隠れ
はじめて私に 笑い顔がいいと言った人は
あれは私の聞き違い
隣の席の娘あての挨拶
もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
うなずく私は 帰り道も
とうになくしたのを知っている

はじめて私に 永遠の愛の誓いくれた人は
ふたりで暮らす家の 屋根を染めに登り
それっきり
はじめて私に 昔は忘れろと言った人は
今度は 彼の 人違い
あまりに誰かを待ちすぎたあげくに
もう幾つ目の 遠回り道 行き止まり道
手にさげた鈴の音は
帰ろうと言う 急ごうと言う
うなずく私は 帰り道も
とうになくしたのを知っている