宮崎地図によれば、ここを曲がって、あそこまで直進だな。
車が来ていないか、左右確認して、あれ、お遍路さん。
「どうしたんですか、札所への道は、こっちですよ。」
「やっぱり、間違いでしたか、目印が無いなとおもってました、ありがとう」
「ひょっとして、その地図で、ここまで来たの」
「はは、みなさんそうおっしゃいます、はは」歩き遍路の地図は、「宮崎地図」です。
これの右にでるものはありません、類似品もありません。
似て非なる地図はあります、アバウトな絵地図です。
札所でもよく売っています。
彼女は、その地図をみて、迷って地元の人に聞き、歩き遍路さんに聞き、ここまで来れたとのこと。
うーん、ある意味、歩き遍路の体験としてはネタ的にいいけど、
人がめったに居ない、山道はどうしたのかな、町から町へはどうしたのかなと心配しましたが、
お四国の半分以上をその地図で歩いているから、これからもお大師さんに助けられながら、
お遍路をお続けくださいとこころから「なむ だいし へんじょう こんごう」でした。 |