| 「次の札所見えてきましたか?。」 「うーん、ここからだと、わかりませんね。 ちょっと、わかりませんね。」 「町中にとけ込んでいるんじゃないですか?。」 「へー、ここが有名な餅屋さん、帰りに買いますか。」 「ふー、ふー、町中と言うよりも、小高い山ですね、ふー。」 「おっ、ここのご本尊は阿弥陀如来。」 「おん あみりた ていせいから うん」。 「なむあみだぶつ」。 「???????。 「えーと、大師堂はこっちですか。 あれれ、ここにも一円玉が落ちてますよ。」 「あー、それ、厄除けですよ。」 「阿波の23番薬王寺でも、落ちてましたね。」 「いやいや、落ちているというよりも、置いているの正解ですよ。 一段一段置いて、厄を祓っているんですよ。」 「へー、おもしろい習慣ですね。 わたしのところ、厄除けなんかしませんからね。」 「えっ、厄除けしない、えー、なんで。」 「浄土真宗だから。」 世間一般的に、厄除けが普通だと思っていたら、 宗派によって、全然関係ないと無視?しているところがありました。 仏教の概念で、厄除けなどは関係ないとして、お祓いをしないそうです。 うーん、所変わればじゃないけど、いろいろな考え方があるんですね。 この時のお遍路さんは、浄土真宗だとのことでした。 |