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「今日は区切り遍路の最終日か、さびしいな。
次、何時これるかな?。」
「来れるかなって?。カレンダーには、来週マークが付いてたよ。」
「はは、はは、そうでした、はは。
毎週、歩き遍路だね、よかった。」
「私に、確認するなよ、もー、はは。」
「来た来た、列車が来たよ。」
ローカルでいいな、いいな、なはり線。
夕日がまぶしいな。
だけど、家まで、何時間なんだよ、はは。
「あれれ、れ、お遍路さん。
なんか、息があがってない?。」
列車の時刻に間に合いそうも無かったのかな、走ってきたの。
それじゃ、体力回復のために、ブドウ糖のお接待でもするかな。
「どこから見てもお遍路さんですね、これどうぞ。」
「あ、ありがとう。」
「27番神峰寺におまいりです?。」
「時間配分、まちがって、走ってきたんですよ。」
「ひょっとして、公共機関使って、廻ってる?。」
「最初、歩いていたけど、室戸で力尽きちゃって、バスと列車で廻ってます。」
「へー、時間配分大変だね、それじゃ、次で乗り換えなので、ここで私達降ります。
お気をつけて。」
「あの、これお接待、返しです。」
「はは、ありがとう。」
27番神峰寺の遍路ころがしを急いで下ってきたんでしょうね。 ハアハア、言いながら「唐浜駅」から、ごめんなはり線に乗り込む、3人組おばさん遍路さん。
室戸まで歩けたけど、力尽きて交通公共機関にチェンジしたそうです。
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