お気楽、お四国巡り 車遍路の計画 (もろもろ)

1番霊山寺への、「お礼参り」はどうする。

「あと一つで、88番大窪寺ですよ。
もう終わりですよ。
ここまで道中、長かったよね、いろいろあったよね、ふー。
えーと、この時間だと帰宅時間は、夕方かな。
ゆっくり寝たいよね、はは。」
「・・・・・・、何言ってます?。
まだ終わりじゃないよ。
お礼参りが残ってます。」
「・・・・・・、うっ、うっ、やっぱりお礼参りしないと、ダメ?。」
「それが四国、遍路の掟です。」

四国のお遍路は、基本的に、1番霊山寺から88番大窪寺までを、打てば終了となります。
だけど、「お礼参り」という習慣?があります。
これは、もう一回、1番霊山寺を打つことになります。
この2回目のことを、「お礼参り」と呼んでいます。
誰にお礼するのでしょうか、お大師さんでしょうか。
これは、さておいといて、1番霊山寺で納経帳を購入すれば、
この「お礼参り」のための空白ページがあります。
このページに、お礼参りの墨書?と満願のご朱印がいただけます。

○金儲け?

看板あり。

「納経・帖・軸
白衣・杖等は
本堂にて
お授けします
説明を受けて
お選び下さい
     当山」

うわさ

・お礼参り誘導(ここで購入したら、納経帳にお礼参りページあり)して、
2回納経させているから金儲け?。
・お遍路アイテムが他より高額?

参照 お礼参りは、金儲け?へリンク

○円循環

四国八十八箇所霊場会が世界遺産を目指すにあたって、
よく使う言葉が、「世界的に類を見ない、円循環の巡礼」。
これからすると、1番霊山寺から88番大窪寺、
そして1番霊山寺を打てば、円循環が完成です。

○結願と満願

結願は、88番大窪寺を最終として打つことをいいます。
満願は、1番霊山寺へ、「お礼参り」して打つことをいいます。

結願書は、88番大窪寺が発行します。
満願書は、1番霊山寺が発行します。

○一周することを考える。

讃岐の香川にある、最後(結願)の札所、88番大窪寺を、打ち終えた後のことになります。
ここから、1番霊山寺を目指して峠を下ります、この時間も最終日に考慮して置いてください。
88番大窪寺を打ち終わり、1番霊山寺までは、峠越えで香川から徳島入りして、約1時間30分弱で到着できます。
88番大窪寺の打ち終わりを昼前に設定すれば余裕です。

「お礼参り 88番大窪寺から1番霊山寺へ」google mapへリンク

○車遍路と歩き遍路では、「お礼参り」の仕方が違う。

・車遍路さんは、

88番大窪寺から1番霊山寺へ移動して、
しきたりどおりのおつとめ後に納経所へ。

・ 歩き遍路さんは、

88番大窪寺から、10番切幡寺、9番、8番、・・・・・3番、2番、1番霊山寺と、
カウントダウンしながら各々の札所を打ちます。
納経は1番霊山寺のみで、他はしません。

いろいろな方がいました。
しみじみと道中のことを振り返り、真新しいお遍路姿の歩き遍路に、
自分をオーバーラップさせながら打ち進む方。
おつとめを簡略し、お賽銭なしの方。
門の前で礼をしただけで、次へ次へと行かれる方等さまざまです。