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「最近、団体ツァーの添乗員さんが、ひじょうにやさしいことがわかったよ。」 「はいはい、納経の順番を譲ってくれる話ね、何回も聞いたよ。」 「おしゃべりもはずむしね、はは。」 「それで、なに言いたいの、なに。」 「聞いてくれる。 あのね、団体ツァー=悪いのイメージがあるけど、もっとすごいのに出くわしたんだ。」 「はー、団体ツァー=納経が遅れるの図式より、すごいやつなの?。 他に、納経が遅れる図式あったけ?。」 「前にも、ちょっと話したけど、最近連続したから、確信しちゃったよ。 団体ツァーの影に隠れて、もっと最低な奴ら?がいたんだよ。」 「それって、なに?。」 「小団体、グループ、グループ。」 「はー、お遍路のグループでしょ、「講」かなにか?。」 「ちがうね、至れり尽くせりツァーのグループ。」 「お遍路しているグループでしょ。」 「そりゃ、そうですけど、ふー。 そいつらの納経をとるやつがね、納経所で傍若無人なの。 納経所に来たのは、私が先です状態。 だから、この場所は私達の納経帳を置く場所。 この場所は、軸を置く場所、印とり白衣の場所。 納経所を占拠しているんだよね。 団体ツァーの添乗員さんじゃありえない行為なんだよ。」 「ま、そりゃ、添乗員は経験と会社からの指導があるからね。」 「そいつらも、よく札所で見かけるよ。」 「学習能力が無いだけじゃないの。」 「いや、ツアーだから会社の指導力の問題じゃない。」 「はは、そうとうイヤなんだね、そのグループ。」 「いったい、どこのグループ。」 「聞きたい。」 「どこ?。」 「タクシー会社の遍路グループ。」 このグループに遭遇したあとで、団体ツァーバスに遭遇したら、すごくやさしく感じるのはなぜでしょうか。 |