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お四国の巡礼シーズンは、いろいろありますが、昔の人たちは季節的にいつごろから巡っていたのでしょうか。 春夏秋冬の季節ごとに見てみましょう。
1.春
お遍路は、気候が、いいこの季節からスタートです。
「遍路」は「春」の季語にもなっています。
また、お大師さんが、入定した日が、3月21日なので、この日から巡るのが正式?となっています。
そして、この時期から桜の季節でもあります。
お寺によれば、満開の桜をめでるために、地元の人や観光客が、いっぱいになります。
晴天のイメージがある春ですが、気候の変化が激しく、天候が悪いときが多々あります。
2.秋。
残暑がなくなった季節で、気候的にもすごしやすく、お遍路さんも増えます。
山の上にあるお寺は、紅葉の季節となり、一般の方、観光客も多くなります。
讃岐の81番白峰寺、82番根香寺、84番屋島寺、85番八栗寺、88番大窪寺は、車、人、車、人ですごい数です。
12月初旬は要注意です。
3.冬と夏。
気温がすごすぎて、それなりの装備が必要で、お遍路、観光客も少ないということですが、体力的にしんどいです。
修行という名の下に、ゆっくり、のんびり、まわりたかったら、この季節がベストです。
旅行会社も、春からのオンシーズンに人が多いと言うことで、1月、2月始まりが組まれることが多くなりましたが、
それでも、全体数は春からのオンシーズンに比べるとすくないです。
また、酷暑の8月はツァー会社も催行する数が極端に減ります。
次に、お遍路さんの事情からオンシーズン、オフシーズンをみてみましょう。
○オフシーズン
遍路の年齢層が高いので、次の季節が少ないです。
1.春の田植え
2.夏のお盆
3.秋の運動会・稲刈り
4.冬の年末
理由は、お年寄りが多い遍路は、ほとんど孫中心に考えます。
田植え、稲刈りは別として、
お盆の帰省してくる孫
孫の運動会へ参加
年末は帰省してくる孫。
です。
さらに、週単位でみていくと、
週末に孫と一緒にいたいということです。
これは、ツァー会社のアシスタントさんやご本人からの情報でした。
ツアーだけじゃなくて、車遍路も同じ理由で、この時期に少ないと納経所の人から情報です。
○天候と車遍路
車遍路が集中しやすいのは、週末の土日。 ツァー遍路が集中しやすいのが、平日。
天候が悪くてもツァー遍路は催行されれば札所をまわります。
しかし、車遍路は自分たちで計画しているので、自分たちで判断します。 よって、雨風の煩わしさから、極端に天候が悪いと車遍路は減る傾向になります。
その分、次の週が好天だったら、先週分と今週分で増大しています。 特に四国内の地元遍路に顕著に表れています。
○年別
・2014年(平成26年)は、
景気回復と霊場開基1200年で、ツァー・車遍路とも増えているそうです。 いつも,冬は少ないけど,多いそうです。
・2011年(平成23年)は、
不況下のガソリン高騰で、車遍路が少なくなって、ツァー遍路がふえているそうです。
だけど、東北地方太平洋沖地震で、全体的な数が減っているそうです。
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