「そう言えば、ここの仁王様みたことあったかな?。」
「ないない、ないよー、見たこと無いよ。
観光客の数に圧倒されて、みてないよ。」
「だめだよ、仏像オタクなんだから、ちゃんとみてね、はは。」
「ふー、向かって右側の仁王様、こんにちわ。
ふー、向かって左側の仁王様、こんにちわ。
よーし、挨拶したからOKね。
ちなみに、後ろ側にだれが居るの。
えーと、向かって右側に、・・・・・・、えー、ま、まさか、ひょっとして三面大黒天?。
すげー、すげー、すげー。」
「ちょっと、やめてよ、そんな大きな声だすの、恥ずかしいよ。
だって、こんな巨大な三面大黒天初めてだよ、すげー。
それじゃ、向かって左側は、???????、よくみえません。
鈴と弓矢がみえるから、愛染明王かな?。
ま、仁王様と愛染明王はつながりがあるのは、わかったけど、三面大黒天?、わからんな、ま、いいか。」
「あのー、気がついてました?。」
「はー、なに?。」
「阿吽の仁王さま、逆でしたよ。」
「えっ、えー、えー。」
「ほんとですね、なんでやねーん。」
何回も来ている善光寺ですが、仁王門をまじまじと見たことがありませんでした。
仏像マニアになって、はじめて来たので、まじまじ観察です。
観察でしたが、気がついていませんでした。
それと、参拝客はみんな仁王様はみるんだけど、裏側は全然見る気配無しでした。・発見1
阿吽の位置が違います。
普通は太陽が昇る東側に、阿。
太陽が沈む西側に、吽。
なんですが、逆になっています、なんで?。
・発見2
仁王門の裏側に、なんと三面大黒天(向かって正面に大黒天、右面に毘沙門天、左面に弁才天)と三宝荒神です。
愛染明王かなおもっていましたが、三宝荒神でした。
これまた、なんで?、でした。
善光寺と関係のある、浅草の浅草寺も、裏側にこの二体が鎮座しているそうです。
まだ、確認できていません。
○仁王様などの作者
仁王像及び、三宝荒神・三面大黒天は、共に高村光雲と米原雲海の共同作。
○色
両方とも身体は、青色でお顔が、
三宝荒神は青。
大黒天は黒、毘沙門天は茶色、弁財天は白。
○勝手に解釈
・真逆(悪をもって悪を制す?。)
阿吽が逆になっている仁王
もともと正常なものを逆に配置したりするときは、正常なもの以上のパワーを必要としたときです。
よって、善光寺を守護する仁王が逆になっているということは、より強烈なパワーで、善光寺を守護するということでしょうか。
三面大黒天、三宝荒神
邪悪なものから護るための仏様が仁王門の反対側にいるということは、
内ら側から外へ出るものを防いだ?。
三面、三面、仁王のあたまをたしたら、八面。
八幡?。
それって、誰から?。
・偶数=凶。
このお寺が怨霊封じの寺じゃないかということです。
怨霊封じのために、門などが4間、柱が偶数になっているそうですが、
ここもなっているそうです。
○山門の扁額
別名「鳩文字の善光寺額」
からくり文字になって、鳩が5羽かくれています。
「善」の一画目と二画目
「光」の二画目と三画目
「寺」の六画目の点
牛の顔。
善の字を、ずっと見ていると牛の顔に見えます。
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