お気楽、お四国巡り 観音霊場

志度寺由来の面向不背の珠?。なんで竹生寺にあるの?。

「ここって、強烈なパワースポットなんだけど、知ってました?。」
「知らない、興味ないから。」
「興味ないって言ってるわりには、弁天様みてたじゃない?。」
「はは、ここの弁天様有名だからね、阿波の11番藤井寺にも居たよ。」
「あっ、あの白龍弁財天?。」
「そう言うこと、ふー。」
「まだ、船の時間あるから、お宝でも、みませんか?。」
「宝物殿のことね、はは。」
「何回かこの島に来たけど、ここへ入るのも初めてだよね、はは。」
「ふーん、ふーん、ふーん。」
「なんだよ、興味ないの?。」
「時間つぶしだから、ふーん。」
「この中に、何か居るね?。」
「はー、なに、おばちゃん?。」
「へー、この珠の中に、なにか居るんですか?。」
「仏様かな?。」
「ふーん。」
「おーい、ちょっと、この珠変わってるよ。」
「仏様が中に居るみたい。」
「はー、珠?。」
「宝珠?、へー、ほんとだ、なにか居ますね、へー。」
「なんだろうね。」

西国三十三所、30番竹生島宝厳寺。
渡船の時間があったから、宝物殿で時間つぶしでした。
そこで、得体の知れない透明な?宝珠を発見。
近くにいた、おばさんが、しきりに、
珠の中に、何か居ると叫んでいたので、
よーく見たら、仏様?がいました。
宝珠だから、お釈迦様かな?。
それと、中に三体の仏様が見えたから、釈迦三尊でしょうか、
だとしたら、脇物には文殊菩薩と普賢菩薩ですね。
しばらくして、この珠が、讃岐の86番 志度寺の海女伝説の、
「面向不背(めんこうふはい)の珠」だと気がつくのに、
かなり時間(約3年)が掛かりました。

○面向不背(めんこうふはい)の玉(Webより収集)

・材質

水晶。

・大きさ

高さ約9.3センチ

・厨子

朱漆塗四方開きの舎利厨子

・特徴

珠のまわりを四方火焔で包みこむ形。
金銅製の蓮台
珠の内部が四室に分かれている。
各一室に、ほぼ同形の釈迦三尊像(白檀製)を配置。

・仏像

光背、宝冠、装身具、持物に金線を用いている。
さらに、唇に朱、髪に群青を点じている。

・発見

昭和51年に発見された。
南北朝時代の貞和二年(1346)に、良恵という僧が所持していた珠を竹生島の弁財天に奉納した
火焔と蓮台、厨子は室町末の永禄八年(1565)に作成された?。(「竹生島文書」より)

○参考

なんで、 頑丈な柵に囲まれてるの?。」へリンク