| 「花粉が辛いからって四国から西国に来ても、そんなに花粉エリアは変わりませんよ。 近くに、杉の名産地吉野があるから、余計にひどいんじゃない?。」 「ふー、なむ かんぜん ぼさつ、ふー。」 「へー、これが、「沢市の杖」?。」 「それ、さわられたら、夫婦円満、ご利益がありますよ。」 「・・・・・・、ふー。」 「なに、そのため息は?。」 「べつに、ふー。」 「へー、いっぱい仏像がいますね、ワクワク。」 「これですか、目薬です、花粉にも効きますね。」 「ピクピク、ピク。 えっ、目薬?、花粉?。 なにー、花粉に効く目薬があるの、それください。 はは、これで、西国は乗り切れますね。 これって、お四国でも威力発揮するかな?。」 「お大師さんと同行二人か、観音様と同行二人どっちにするかだね。」 「うう、うーん、次回はダブル同行二人です、はは。」 「それは、そうと、さっきのご本尊にさわってきた?。」 「えっ、なにそれ。」 「正面向かって右の、赤い玉を持った手が、眼のご利益バツグンだって。」 「えー、早く言ってよ。」 西国、六番 南法華寺(壺阪寺)。 何度かここを訪れていますが、眼病に悩まされたことがなかったので、 札所の一部としか感じていませんでした。 よくよく、考えたら季節的な眼病持ちでした。 花粉症です。 花粉のオンシーズンに、お守りを買っている参拝者の質問にピクピク、聞き耳です。 いままで気にしていなかった、目薬です。 花粉に効きますかと聞いたら、効きますと返事があったので、即効でゲットでした。 ご利益の名水かと思っていたら、ちゃんとした製薬会社の目薬でした。 効いたか、効かないかは、その時の花粉の量しだいでした。 ○目薬
|