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「やっぱり、お遍路の最後の〆は、高野山だよね。」 「〆ってね、それはちがうでしょ。」 「遍路が無事に巡れたお礼に、高野山でしょ。 お礼参りの高野山なの、わかりました。」 「〆には変わりないでしょ。」 「・・・・・・・。」 「お大師さんにも会えたし、〆の納経してもらうかな?。 納経帳のどこにしてもらう?。 高野山の書く場所、指定されてないよ。」 「そりゃ、一番最初にある、空白の処じゃない?。」 「最初だったら、〆になってませんよ。」 「・・・・・・・・。」 「もういいよ、ここしか空いてないでしょ。」 「うう、いろいろな処で朱印もらったからね、はは。」 「こんにちは、おねがいします。」 「スラスラ、スラスラ、ポンポン、ポン。 結願おめでとうございます。」 「うっ、なに、それ、日付スタンプ印。」 「えー、威厳ないよー、情緒ないよー、なんでー。」 ガッカリ?でした、高野山の奥の院の納経。 参拝日付がスタンプです。 縦書きの朱印でした。 全然情緒ありません。 だから、先達の納経張のときは、この日付印だけ、 別の空白があるところに押してもらうのでした。 ちなみに、日付印は、「押しますか、押しませんか」と聞いてくれます。 ○朱印・墨書
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