お気楽、お四国巡り 遍路の一般常識

「一粒のお米にも万人苦労・・・・・・」。やんごとなき理由でスルーさせてもらいます。

「ご飯、ご飯の時間ですよ。」
「もー、遅いよ、遅い。」
「到着が遅れたからね、はは。」
「さてと、おー、カツオのタタキ攻撃。
ま、いいか、いいだきまーす。」
「ちょっと、ちょっと、忘れてるよ。」
「なに?。」
「食事作法だよ。みんな準備してるよ。」
「はー、適当にみんなと、やってて。」
「また、また、なんでやらないの。」
「嫌いだから。」
「はー、また、あの理由。」
「時代は変わっているんだから、もういいじゃん。」
「はー、時代がかわっているんだったら、そっちが変えれば?。」
「もう。私だけ、一緒にするよ。
一粒のお米にも万人苦労を思い、
一滴の水にも天地の恩恵を感謝し、
有難くいただきます。
グビグビ、ぷはー。
やっぱりかつおのタタキには、
キリンラガーやね、たっすいがわ、いかん。ふふ。」
「クー、うめー、たっすいがわ、いかん。
カツオを釣ってきた、漁師にも感謝しろよ。
毎回、板子一枚下は地獄なんだぞー。
生臭くて悪かったな!。
臭かったら、魚食うな。
わかってんのか。」
「・・・・・・、みんな引いてるよ、ふー。」
「なんか、いった?。」

お遍路さんが食事をする前の、掟の言葉(食事作法(じきじさほう) )が、
「一粒のお米に・・・・・・・・・。」
お遍路の勉強?をしてゆく中で、日本史をひもといていたら、?です。
日本の食事の主食が、米だから、この言葉があるのでしょうか。
うがった考え方をしたら、古代国家からの重要な部分だったんでしょうね。
国家統制=仏教=お寺でしたよね。
うーん、漁師の孫からしたら、仏教の教義にも?です。
だから、複雑な思いがあるので、このおつとめは、絶対、完全にスルーです。
これに対して、いろいろな方に質問したけど、納得する回答をもらってません。
そりゃ、できないでしょうね。

○食事の作法

バスツァーに参加すると、確実に唱えられます。

・パターン1

食前合掌

一粒のお米にも万人苦労を思い、
一滴の水にも天地の恩恵を感謝し、
有難くいただきます。

食後合掌

今すでに有難き食を受け力、
身に満つ願わくば身を養い心を修め
報恩の道にいそしみます
ご馳走様でした。
南無大師遍照金剛

・パターン2

食前合掌

一滴の水にも天地の恵みがこもり、一粒の米にも万人の苦労がかけられています。

一つ、 私たちは天地自然や、あらゆる人々の恩恵によって生かされていることを感謝いたします。
二つ、 この食事いただくに値するよう、人の為世の為良い行いをしているか反省します。
三つ、 過ちや不幸の根拠である、貪(むさぼ)りや、噴(いかり)や愚痴(ぐち)を捨てます。
四つ、 心身の飢渇(うえ)をいやし、生命を保つ良薬と思い食物の不平を言いません。
五つ、 仏の道に精進し、円満な人格を作ります。いただきます。

食後合掌

今有難き食を受く、心身をいたずらに浪費することなく世の為、人の為活動せん。
ご馳走さま。

・パターン3 もろもろ(webで収集)

一滴の水にも天地の恵みを感じ
一粒の米にも万民の苦労を思い
ありがたく、いただきます。

一滴の水にも天地の恵みがこもり
一粒の米にも万人の苦労がかけられています。
有難く頂きます。

一滴の水に、天地のはからいを知り
一粒の米の恵みにこめられた、万民の労苦を感じ、
有難く頂きます。


○真言宗の五観偈

一(ひとつにには)、巧(こう)の多少を計り彼の来処(らいしょ)を量る
二(ふたつには)、己が徳行の全か、欠か、多か減かをはかれ
三 (みつには)、心を防ぎ過(か)を顕すは三毒に過ぎず
四 (よつには)、正しく良薬を事とし形苦(ぎょうく)を済はんことを取れ
五 (いつには)、道業(どうぎょう)を成(じょう)ぜんが為なり、世報(せほう)は意に非(あら)ず