| 「あんたたちも、お遍路にはまったね。」 「はは、はまりましたよ。 これ、お四国病って言うんでしょ。」 「おっ、勉強してるね。」 「はは、はは、ちょっとだけね。」 「だけど、般若心経はまだまだだね、はは。」 「・・・・・・、これからですよ、はは。」 「それで、何回目?。」 「えーと、3回目かな?。」 「・・・・・、ちょっとそれ速くない、速すぎない。」 「まだ、1年もたってないでしょ?。」 「はは、はまちゃったから、はは。」 「だったら、あと1回廻ったら、先達になる資格ありだね。」 「えっ、先達?、四国のツァコンになれるの?。 私たちが?。 般若心経も暗記していないのに、 まともに唱えられない、私たちがなれるの?。」 「はは、大丈夫、大丈夫。」 「先達って、いろいろな人がいるから大丈夫。 私みたいにお遍路さんを連れて廻る人もいれば、 あっちの世界へ行くときの「箔付け」でなる人もいるから、 人それぞれなんだよ。」 「へー、へー、へー、なーんだ。」 「みんな赤い杖もってても、ひとそれぞれでちがうんだ、なーんだ。」 札所でみかける先達さん。 ひとそれぞれです。 私が聞いた、出会った方たちを大別したら、
でしょうか。 |