お気楽、お四国巡り 遍路の一般常識

おっ、「お四国」って、あなた通ですね?。

「ここのお寺は遠いですね。」
「遠いですよ、バスが一日に3本しかないですからね。」
「あなたも仏像オタクなんですか。」
「はは、今日はご開帳の日ですから、東京から来ました。」
「おー、すげー、わざわざ東京から。」
あれ、あの格好はお遍路さん、えっ、ここもなにかの札所なのかな?。
ご本尊が観音様だから、観音霊場かな?。
「あの格好は、霊場めぐりのユニホームですよ、西日本だと、四国の八十八ヶ所が有名ですね。」
「私も、お四国へ行きたいな。」
「おっ、いきなり、お四国のキーワード、あなた通ですね。」

関西の某お寺で何十年ぶりかのご開帳。
仏像オタクの私は、その日にあわせて、朝から現地へ向かうバスの中。
ちょうど隣り合わせになった、20代の仏像ガールとしばし、談義です。
あれこれ話しているときに、お寺からの帰り道、お遍路装束の方達に遭遇。
ご本尊が観音様だから、何かの観音霊場だったとおもいます。
彼女が、お遍路さんのことを知らないだろうと解説すると、いきなり「お四国」のキーワードが。
おー、遠く離れた地にも「お四国」という言葉が、伝播しています。
ま、最近は、ネットがありますから、距離の垣根はありませんけどね。
彼女、なにかの書籍で「歩き遍路」のこと知ったので、いつか歩き遍路をしてみようと思っていたそうです。
だから、「お四国」のキーワードがすぐに出てきたみたいです。
だけど、「お遍路」じゃなくて、「お四国」がいきなりでるということは、
ある意味知り尽くした、知り尽くそうとしている「通」ってことですよね。
またまた、お大師さんに呼ばれている方とお会いしたのでした。