お気楽、お四国巡り 遍路の一般常識

光明真言。「なむ だいし」じゃなくて、「おん あぼきゃ」?。

ありがたや、ありがたや。
お大師さん、ありがたや。
だけど、ちょっとこの峠、きつくないですか?。
えっ、お大師さんも辛かった?、そうでしょ、そうでしょ。
こんなときは、光明真言ですか、

「おん  あぼきゃ べぃろしゃのぅ
まかぼだら まに はんどま じんばら はらはりたや うん」

あれれ、

「なむ だいし へんじょう こんごう」

じゃなかったの?。

お遍路=修行ということで、修行和讃でした。
うーん、いろいろあるんですね。

○修行和讃

ありがたや たかののやまの いわかげに 
だいしのみあと したわんと 
諸国修行の旅の空 はるばるうみややまたどりきて
杖を力に野に山に 雨の降る日も 風の夜も
いとわず小道を踏みしめて 
光明真言となえつつ まわる衆生を守りたまふ
大師はいまもおわします

○光明真言の意味

帰依したてまつる
諸願空しからず。総てを成就せしめ給う
遍照尊、大日如来は
仏も我も不二と認証する大印を押し
われらに宝珠(財宝)と
蓮華(慈悲)と
光明(智恵)を与えられた
われらは、この世を浄土に変成し
この身のまま、仏にならん

○参照

おっ、渋すぎる板絵光明真言曼茶羅図は元30番善楽寺もの。29番国分寺。へリンク。